忙しいけど小説読みたいけど忙しいので、なんか方法はないかと思い、作業BGMに人の話し声を聞いてると捗ることに気づいた(小学生くらいからラジオをお供に勉強や作業してたからだと思う)ので、小説を聞くことにしました。
『小説を聞こう』というアプリだと、小説投稿サイトの小説を聞くことができるので、試しに自作小説を聞いてみたんです。
最初はちょっと小っ恥ずかしくて抵抗あったんですが、慣れると意外と作業BGMによく、誤字脱字にも気付けてとても良いです。すでに3箇所くらい見つけました。あとで直さないと……。
読み上げ機能はスピード変えたりもできて便利
読むスピードや会話文の前後のひと呼吸おく時間の調整もできるので、自分が音読する時のイメージに合わせて調整できます。
音声も3種類、Hattori(男性)Kyoko(女性)O-ren(女性)ありますが、声の高さを調整すると雰囲気が変わるのでわりとよいです。ぼくはHattoriさんの声を少し低めにして、ちょっと落ち着いた感じの声にして聞いてます。
読み上げ能力はちょっとポンコツ
ルビをふってあればそれを辞書登録して、以後はその通りに読んでくれるようになる機能もあるので便利です。
ただ「そうは読まんやろ」という読み方をするので、たまに「なんて?」ってなることも多いです。そういうときは辞書登録して調教していく感じですね。この辺がAIとかでナチュラルになってきたらいいんだけどな。
でも『辛い』は「つらい」と「からい」があるので、こう……日本語って難しいね。
Pixivだけうまくいかない
カクヨムや小説家になろうは特に問題なく聞けてるんですが、Pixivはなぜか途中で止まる。
読み上げる文章のみを表示するエリアを見ると、どうもうまく文節を判定できてないらしく、全文を1文節と判定→読み切れず止まる、という現象が起きている。これは報告すべきなのかな?
読んでもらえないやつは、アプリ内に「本棚」機能があって、そこに文章をコピペすると読んでもらえるので、とりあえずPixivにしかあげてなかった小説とかはそこに入れ込んで読み上げをしてもらってます。
webに公開してないものとか、公開前の作品の校正用にいいかも。
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小学校高学年くらいから、夜の作業のお供はNHK-FMの『ミュージックスクエア(音楽番組)』と、ニュースを挟んで『青春アドベンチャー(ラジオドラマ)』でした。
青春アドベンチャーは古典から現代小説までいろんな話のラジオドラマをやってくれたので、めちゃくちゃ楽しかったな。封神演義も実はこれで途中まで聞いた。あとバナナフィッシュも。
自分が文章を書く時、音読するように書くのはこの辺が根幹にあるのかもしれないなぁ(プロットもセリフ+ト書きで作るし)
本当はゆっくり文字を読みたいところですが、これはこれで楽しいので、しばらくは小説聞いてようと思います。