日記を残す。ここにはインターネットのことを残したい。書面に残しているものはどうしてもプライベートのことが多いから。
最近「終わりになりたくない」と思う。創作者として。
正直TRPGシナリオ書きとしての私はオワコンに近づいてると思うことがある。ここ数年で出てきたライターの若さに「まぶしいっ」と思うことが多々ある。
あと、インセインに限って言えば、単純に昔の方が反応されてたな、と思うこともまあまあある。私のインセインって昔ほど求められてない気がする。(求めている数人の声はもちろん届いている。でもシナリオの発行数など内々のデータなども込で昔と比較してしまうことを許してほしい。数字の力は大きいのだ)。
あー、私って老害のオワコンなのかも。今年結構それを感じることが多かった。
だからこそ、新しいことしないとなと思っていた。CoCを書いてみたり、デザイン依頼を積極的に受けてみたり。この半年くらいで色々はじめた。そしたらいい感じに軌道に乗ってきた気がする。少なくともCoCの感想や評価で「私はまだ人に見せられるシナリオを書ける」と毎日実感している。ありがたい。
私は圧倒的なセンスで消費者を黙らせるタイプではない。そんな力がない。わかりやすい作家性があるわけでもない。作りたいものは定まっていない。だから着実にいいものを作っていくしかない。いいものを作る。
私の強さはアイデアに溢れていることと作業が早いことなのだから、それを活かすには書くしかないのだ。
まだ私というクリエイターの終わりを見たくないから、がんばってほしい。わたしより。