もう11月だというのになんか暑い。こんな時にはビールである。
そう思ってなんばウォークをぐるっと一周したのに入りやすそうな店がない。結局なんばHatchまで来て物販をスルーし、さらに地下鉄入り口近くの店まで来た。店に入る前から大音量で贔屓バンドの切ない曲が流れている。え、その曲を聴きながらビールを飲むの……?
この中でなら黒かな〜と最近飲んでいなかったギネスビールを選ぶ。口当たりがさらっとしていてこれは本当にビールなのか疑ったが、悩んでいた色問題が無事に解決して注文できた。アルコールの力は偉大だ。明日届くらしいので次のライブで試してみよう。
ビールを飲みながら聴く贔屓バンドの曲もなかなか良かった。ちゃんと低音が出ているのがポイント高い。そして今回のセットリストの半分くらいをカバーしている……どこから情報仕入れたんだ?
申し込んだ記憶は全くなかったけれど2階席を取っていたらしく、今日は照明演出を見てくださいとばかりに2階席のど真ん中をご用意されていた。今までもチラチラ見ていて特に感情を揺さぶられることはなかったのに、なんばHatchのサイズと2階席の高さが照明見るのに最適だった。下手と上手で照明を色分けして斜めから照らした先にいるボーカルが格好良いし、光を散らした演出も上から見ると雪のようで綺麗だった。
最後にアンコールで松田さん(dr)が不穏なことを言っていた。さて、どうなる?