私もそれは素敵な承認欲求だと思うのでディオ様を「そこに痺れる憧れるぅ!」と囃していたモブのようにモブ役を全うしていきたいです。
小説の場合だと言語の壁、圧倒的多数の漫画しかイラネな人々の存在が無視できません。
思いついた話を脳みそから外部に出力しないと生活が立ち行かない、という理由で書いた小説なので私は自分が書いた小説で他者からの承認を得られない可能性はかなり高い。でも他者のことは承認したいな、という気持ちでホイホイ読んだ小説や漫画それに見かけたイラストの感想を投稿するんですが「それが揉めごとの元になる」という意見もあって人間の複雑さにどんよりしています。女オタク学級会を覗くなって話なんですが……。
「この人の作品に反応してあの人の作品には反応しない、となると不平等感が出るから一括して感想は言わない!でも自分の作品の感想は嬉しいから下さい!」
観測した感じだとこのスタイルが一番洗練されているようです。考えなしのアホが表で感想を振りまいてはしゃぐな、と……でも「粛々と自分のために書いた小説を表に出せばよい」で界隈盛り上げられる人なんか一握りの才能がある人だけだよ!
私のようにごく僅かな読み手しかいない書き手(小説同人誌って買い手の初回セレクションから落ちると一生手に取ってもらえないんですよ)は「絵が本当にお上手ですね!」「ご本面白かったです!」「エロかったです!」をやるしか界隈に貢献する術がない。お出しした作品で喜ばせるだけの実力がないんだわ……。
揉めごとを起こさない、と言う正しさを得るために全員が口をつぐみ、全員が承認が得られない状態を良し、とすると物を言うのはSNSで表面化されるいいねやブクマの数だけです。言葉を奪われてるわけですからね。
ヘーゲルの言う自由な相互承認の方が良くない?それに拾いきれてない作品も沢山あるだろうから他の人がディグってくれたものを浴びたい。おこぼれにあずかりたい!
久しぶりにオタ活復帰した中年が気が付かず痛々しいムーブをしてんなー扱いをされるとしても今後も元気いっぱいにはしゃぎたいです。