一人旅

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いつもの時間に起床し化粧せずメガネで東京駅へ向かう。

新幹線のホームで豆をその場で挽いてくれる自販機でホットコーヒーを買う。目の前にトラジャのトートを持ったオタクがいた。

新幹線で菓子パンとコーヒー。ディズニーを聞きながら、サイードのオリエンタリズムを読む。のめり込みすぎたのか酔ってしまい途中で断念。サイードの文章は石橋を叩いて渡るよう。

名古屋に着いたら急いで近鉄名古屋へ向かう。多くの人、東京と変わらない。あと近鉄名古屋遠すぎる。

無事列車に乗れた。一時間以上乗っていなければならなかったが、大阪に住んでいる友達とラインしていたおかげですぐ着いた。

津駅到着。トイレに行くと、トイレそのものが水浴びしたように床も乙姫も濡れていた。どんな掃除の仕方?

西口から坂を登って美術館を目指す。道中に職場の人が勧めてくれた喫茶店で昼食をとる予定だったが定休日。残念。ならば美術館のレストランでと思ったがこちらは閉店。残念。

県立美術館はまさに県立美術館の雰囲気をまとっていた。トイレは和式、企画展と常設展以外に三重の人の研究会展示が行われていた。

展示の良さについては後日まとめる。

鑑賞中ずっと腹が鳴りっぱなしだったので駅前へ戻るが全く店がやっていない。日曜日が定休日なお店が多いようだ。(県庁所在地なのに?)ホテルでチェックインを済まし、持ってきていたお菓子を食べ尽くしたのち、スーパーへ買い出しへ向かう。

県庁所在地とは思えないほど人がおらず街灯も薄暗い。あと自転車に乗っている人のほとんどがヘルメット着用だった。道を譲ってくれる車が多い。スーパーまで15分の道のりだったが楽しかった。

スーパーで夕食の調達。価格は東京とそこまで変わらないがお弁当の大きさや量はやはりこちらのほうが良かった。東京はステルス値上げの街。

ホテルに戻りテレビを観ながら夕食。大浴場でお風呂に入って今から寝るところ。

一人旅は楽しい。