4月19日(金曜日) 昼一でエキストラの撮影へ。集合時間10分前にもかかわらず、わたし以外の皆さんが集まっていて申し訳ない気持ちになった。最後に到着したのに、一番最初に上がらせてもらったので、さらに申し訳なかった。エキストラ史上最速の撮影。普段来ることがない街だったので散歩でもしようかと思うも、暑さと空腹で直帰。家で素麺を食べる。夕方に恋人と「パストライブス/再会」を観に行った。シンプルな物語だった。鑑賞後に感想を話すと、ああそうか、確かにそういう点では引っかかったかもしれない、といった批判的な視点が生まれてとても良かった。でも、最初は肯定的だった自分の意見がだんだん恋人の意見に染まっていくような感覚もあったので、<自分の感じたこと/他人の意見・感想/それに共感すること・疑問に思うこと>は、全て分けて考えるようにしたいと思った。本当のわたしの気持ち。
4月20日(土曜日) 仕事の恋人と解散。部屋を掃除して要らない家具を分解してゴミ袋へ。昨日の残り物のごはんを食べながら「滅相も無い」第一話を視聴。結論から言うと箸が止まるほど好きな作品であった。怒ることができない川端(中川大志)と自分に重なるところがあって、「うっわ〜わかる……わかるよ川端ァ……」などと声を漏らしていた。他人とのコミュニケーションにおいて、自分の強い意思は邪魔になるから反射的に感情や願望を抑えてしまう、と穴の教祖に言われていたのがすごく印象に残っている。今後も楽しみだ。そのあとは胃腸の調子がおかしく、恋人が帰ってくるまで寝ていた。
4月21日(日曜日) ショッピングモールに行くも戦利品なし。美味しい中華とサーティーワンを食べて帰宅。夜通しでクロスワードパズルにハマる。なかなか勝てない。ゲーム欲を満たす。
4月22日(月曜日) 今日で半年を迎えた。何もしない我々の休日。先日受けた面接の結果が来ていたので確認すると選考通過。頑張りたい、でも気負わずにやろう。料理のお供に、こんプロラジオの「四月になれば彼女は」回を聴く。なかなかの酷評だったので逆に気になってしまう。解散する前に、自分が嫌だと思う言動をその相手に伝えることについて話した。嫌だと思っても伝えるのは難しい。自分が犠牲になれば済む話だと思ってしまう。そう考えると、嫌だと思ったことを言える恋人との関係性はかなり珍しいのかもしれない。寝る前に溜まっていた休日の日記を書いた。わたしはエブリデイ休日(!)。でも恋人と過ごす週末が休日というような感じがする。好きな漫画家さんのニュースレターを読んだら、やはり日記っていいな、という気持ちになったので、こちらでも公開してみることにした。