漠然:ぼんやりとして、はっきりしないさま。広くてはてしのないさま。
デジタル大辞泉
好きなモノ、コトは多いが、広く浅くでぼんやりとしているなって思う。もちろん好きだから語ることは出来るけれど、中身が無い。ただ好きーー!! って感情だけで知識が足りないし、ふと立ち止まって考えたときに自分で「あれ?」ってなってしまう。
ぼくの好きは「下手の横好き」で「ものの上手なれ」ではないのがときおり悲しい。
前者でも問題はないはずだ。でも後者でありたい好きもある。どうせ好きなら後者の方がきっといい。でも前者だからこそ楽しめる好きや余裕もあるのではないだろうか。
最近は漠然とした好きってちょっと表に出しにくい気がする。好きならば全部を受け入れないと駄目みたいな雰囲気があるような気がするんだけど、被害妄想かな?
書物、ゲームの腕前、写真、書き文字、もっと好きを深めて上達したい気持ちと、このぬるま湯だからこそ穏やかで荒れる気持ち。うーん、でもやっぱりもうちょっと上達したいなぁ。てっぺんじゃなくていいんだ。自分が思うよりちょっとだけ、自分で見返したときに、「自分イケてるやん」ってなれる程度でいいんだけど、その程度がぼくにははてしなく遠くて、結局漠然と好きなままだ。