決着をつけた。
言われて気付いたのだが、十年以上応援している動画クリエイターがいる。格好いい名称にしたが、違和感があるのでうp主とする。まぁこれでわかる人はどこの話かわかると思うが、そういうこと。
タグを巡っている内に出会ったのだと思うのだが、きっかけがなんだったか覚えてない。ここら辺から見始めたような? って思う動画の投稿日を見たら十年以上経っていた。十年動画投稿し続けているうp主もすごいが、なんだかんだ見続けている自分もすごいなって。
ただその人の制作物全部見ているわけではなくて、好きなジャンルの動画シリーズを何度も見返したり、作業用にしたり、新作待ってたりとあまりお行儀のよい視聴者ではないのかなと。
そんなうp主が新シリーズの投稿を始めた。過去のシリーズとの接点は無し、新しい物語だという。楽しく拝見していて、ぼくは一人抱えているモヤモヤと向き合うことにした。
過去シリーズの最終章をちゃんと見なければと。
一つ前のシリーズが面白過ぎて、最終章と向き合えず、視聴をやめてしまっていたのだ。もっと決定的な理由があるのだが、そちらは割愛する。視聴せずとも、なんとなくこうだったんだろうなぁはチラ見えしているが、やはり自分の目で確認しないと、どうだったのかわからない。うp主自身が着けた決着を見届け、ぼくもそのシリーズの終わりをちゃんと見届けなければ。
そんな思いで四年振りに最終章を見直した。
視聴を止めた原因はやっぱり苦しかった。残念ながら見返すことはないと思うけれど、きちんと見届けることは出来た。決着をつけることが出来た。最終話の投稿が約二年前、そこからさらに二年掛かったけど、お疲れさまでした。そしてありがとう、楽しかった。いいシリーズだった。
プロでも止まる連載作品が完結する偉大さにただただ拍手を送る。
そっかー、そっかー。
見終わったぼくの感想は上記の言葉だ。それがすべてだった。