なんにもできねぇんだぜ

1ta60
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昨日こんな呟きをしたのだけど⏬


そして「なんにもできねぇんだぜ」でエックスを検索したら自分のポストが立て続けに出てきて、あの夜に囚われているオタク…となった…

最初にあのシーン(なんにもできねぇんだぜ)を見たとき、率直に稀咲くんの横顔の描写に強く惹きつけられて、

すごくシンプルに「ああ半間くんはきっとこの鮮烈な印象に引き込まれたんだろうな」と思ったんですよね

それが私の当時の「感想」であり、

でもいまは完結まで物語を見終えてて、あの頃より知り得ている情報も多く

改めてすごく「分析」したくなってきてる。

そんな気がしてます。


そもそもストーリーの中盤では「稀はなんであの行動を取ったんだろう?」と疑問が強くなった時期もあったのだけど、

そこから265話(2022年08月17日)を読み込んでようやく⏬

マイキーと稀咲は、易々と除名を言い渡されるような関係値ではなかったこと、あの追放はマイキーにとっても、かなり思い切った決断だったのだと次第に思うように…。

稀咲君の行動原理が自分なりに納得できると、今度は、それらをまるっと受け止めて「好きだぜ」さらには「楽しい」と発言していた半間くんの真意が気になってきちゃって…!

フォロワーさんが「ハンマーズの半間くんはビジネス稀咲を楽しんでいたんじゃ?」と仰ってて、その呟きにもハッとさせられて…

やっぱりストレートに、稀咲の色そのものに魅せられていたというのはあるんじゃ…


相手の言動の矛盾や正誤が、時にその相手への信頼や魅力を欠くきっかけになってしまうことがあります。けど半間くんはそこを判断基準としない人なのかも…。うーん…昔は自然に「そっかそういう人なんだ」で終われてたのにな…(笑)

そして昨日一個たどり着いたのが、

なんでハーゲンダッツ?(笑)

最初から武道と千冬に手を貸さず、困り果てる姿を眺めるだけでもよかったのに、「一回仲間になってから裏切る」という工程を踏んだところに、稀咲の面白さや複雑さがあって、その感性ってたぶん半間くんにはないものだと、ふと思って…。

「稀咲が楽しそうだから」その表情や声色というビジュから受ける印象ありきで、半間くんはあの夜の稀咲に魅了されたんだろうなって想像してたのですが、

もしかしたら言動そのものにも、他の不良には感じたことのない「特別感」を抱いた夜だったとしたら…なんて妄想でした。

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こう文章にまとめると、やっぱり考えすぎな気もしてきた…(笑)

分析や批評の価値が強く信じられている世の中だけど、

なにげない自分の感想も、ちゃんと大事に取っておきたいな。