「推し」の幸せは何よりも重い

273_dairy
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自分が好きな、いわゆる「推し」と呼べる人が不快な思いを1回でもしてしまうくらいならファンと接触する場なんて無くなって欲しいと思えるような出来事があったらしい。そもそも、自分は「推し」の視界に自分なんかが映り込むことにすら抵抗があるのだが、推しへの接触の是非そのものを話したい訳ではないので今回それは置いておく。

自分の幸せ(推しに会いたい)と推しの幸せは天秤にかけるまでもなく推しが幸せでいて欲しい、いい思い出だけ持って欲しいと自分は考える。1回でも、と回数を出したが回数が問題ではない。不快な思いをファンがさせる、そんな機会が発生すること自体が許容しきれない。そんな思いをするためにスケジュールを調整してイベントに来てくれた訳では決して無いのだから。

逆に言えばそれくらいの気持ちで相対して欲しいなとも思う。人間同士のコミュニケーションなのだから、大体のやってはいけないことや言ったら不快になることは分かるはずだ。(まあそれができないんだろうな、と言うのをインターネットで散々見てきたので正直ここを期待してはいけないとは思うのだが)

ならば尚のこと、一人の人間として推しと接触するイベントは禁止してくれた方が良い。大勢のファンの幸せよりも推し一人の幸せが守られる事の方が大事だと考えているからだ。人間は不平等で、好き嫌いと言った曖昧な基準を持った生き物だ。トロッコ問題に近しいものがあるのかもしれない。

大好きで大事な人たちが守られる方向に物事が進んで欲しい。自分含め一般人の幸せの為に嫌な思いをする機会は可能な限りなくなって欲しい。切にそう願ってしまった。

@273_372
徒然って「ドッグラン」の象形文字なのかもしれない