はまこたインスタ開設後の初のインライ。20分間、夢みたいだった。好きな人が好きな人と普通におしゃべりしてケラケラ笑ってる幸せ時間。
同時にいろんなことを思い、溜め込みそうなので夜中に慌てて吐き出している。
わたしはアイドルに対して未だに古い価値観を持っているので、正直SNSはやってほしくない。だけど事務所がエージェント制になったことで今後は自分で仕事を取ってくる力が必要になるし、仕事を受けるための門戸は広くしておかなくてはならない、そのためにSNSは必ず必要になるんだろうとおもっていた。特にモデルはポートフォリオとしてのインスタが求められる時代になっているし、小瀧くんがモデル仕事を大切にしていることは知っていたので、きっとそのうちインスタをやるんだろうと覚悟してた。だから1/7に開設のお知らせがあったときはタイミングに驚きはしたものの、予想外ではなかった。
小瀧くんのインスタ運用は今のところ想像以上に上手だ。今日(昨日)のインライでも、投稿写真はモデル仕事のアザーカットやオフの姿が中心、ストーリーではもっとラフな姿を見せてると言っていて、ニーズを踏まえて投稿方針を考えている真面目さと賢さが好きだなとおもった。初めてのインライは味わったことのない緊張があると言っていたけど、わたしには落ち着き払っているようにしか見えなくて、そこもプロのアイドルで好きだなーとおもったりした。
小瀧くんは今までのtiktok LIVE同様に、おしゃべりしながらも定期的にコメントを見てくれて、拾うコメントもセンスが良く答え方も丁寧なので少し安堵した。エゴサはしないけどwestubeのコメントはなんとなく読んでしまうと前から言っていたし、もしかしたらインスタ開設に向けてある程度何かしら見ていたのかもしれないなともおもう。
それでもインライ中、心ないコメントが目についたときはゾッとした。無邪気なコメントで悪意はないのかもしれないけど、絶対に2人の視界に入れたくないとおもって祈ったし、そのときばかりは心臓が凍るかとおもった。いつかこういう時がくるとは思ってたけど、実際に経験すると本当に堪える。アイドルも感情を持つ人間。傷ついていない素振りがうまいだけで傷つかないわけではない。
改めて考えるとSNSをやらないでほしい気持ちの内訳は、傷ついてほしくないという思いが半分と、下界の意見が彼らの言動や志向の枷になってほしくないという気持ちが半分、という感じかもしれない。彼らが見せたい世界を見たい。孤高であれとは思わないけど、下界に迎合しすぎて彼らの自由で柔軟な発想や決断の妨げにはなってほしくないなともおもう。
小瀧くんと同時にインスタ開設したものの、小瀧くんの投稿も見てないしコメントも読んでいないという濵田さんのことを後から思い返して、なんだか苦しくなってしまった。エゴサはしないと元々公言しているし、ブログでもプライベートをほとんど見せない濵田さん。自分がブレるからSNSには触れたくないという自衛心と、今後の仕事のためグループのためにチャネルを増やすという選択を天秤にかけて、後者を取ったのかもしれないと邪推してやりきれない気持ちになったし、結果としてそういう選択を迫ることになった事務所のことを許せない気持ちにもなった。いつかそうしなければならない日が来たのかもしれないけれど、自ら喜んでその選択をするときがそのタイミングであってほしかったなーとおもうよ。事務所の業をアイドル個人が背負わされるのはあまりにも酷すぎる。杞憂かもしれないけどね。
インスタわからへんってずっと言っててほしいな。コメントも見なくていいんだよー。そう言ってあげたいけれど、令和の時代にアイドルとして生きていくうえでは避けて通れない道で、なんて苦しい仕事なんだろうとおもう。変わることも変わらないことも正解であれ。それぞれが選んだ道を正解にできるよう、わたしは精一杯愛するよ。