目的
推薦図書であったため
結婚式の資料作りで使えそうな内容が載ってそうなため
ゴール
素養として、ポイントが言語化できていること
資料作りの観点として自己レビューができること
ぱっと見のイメージ
早く読み終わりそう(みんなで読んだ方が楽しそう)
読後感想
練習問題やってたらかなりの時間を溶かしてしまう。
ジョシュアツリーの話が詩的で良かった
「ジョシュアツリーなんて変わった特徴のある木」見ればわかるよね→家の近くにたくさんあるのに気づかなかった。→ジョシュアツリーという単語を覚えたことで理解できるようになった。
この話、デザインの概念を覚えることでデザインについて洞察を得られることを伝えたいと描かれたのだと思うが、「学習」っていうものについての示唆であると思った。
原則が分かったようで分かってないようで、、、(デザインについて言語化するの難しいけど楽しそう!)
近接
一番優先度が高く、最初にやるべき
グループ分けすると視線誘導しやすい。
何より余白に意味を持たせられる。
中央揃えは考えて行うべき。
整列
見えない線を相手にみせる必要がある。
その為には極力右揃え、左揃えを使うべき
そのためにグリットを引いて資料を作成するのは有効かもしれない
反復
反復を行うことで、規則性を相手に伝えることができる。
反復とは一貫性の一歩先のことをすることである
例えば、デザインを少し変化させたりする
コントラスト
私が興味を引くデザインは、何かしらのコントラストが散りばめられていることが多い
配色だったり、文字サイズやフォントの緩急であったり。
大胆に行った方がいい旨も書いていたな
このあとに「グランドブタベストホテル」をみたのでこの映画のデザインが優れている理由はこの4つを最低限押さえているからなのかもしれないなと感じた。
例えばオープニング序盤の伯爵と著者が風呂場で話すところで会話シーンでの撮影方法。対象の距離感は離れているのにカメラを寄ったり、引いたりする。距離感は2人のカット中は反復させることで、気持ちよさを出させる。また服装という観点でも反復が意識されているなとも感じた。
例えば整列に至ってはホテル全体がもう整列されている、それだけでなく暴徒のお墓までの道のりも、見えない線がバチばちに見えた。すごいぞウェスアンダーソン!
例えば、刑務所にゼロが出向いた時に大きな門を叩いたタイミングで小さな門が閉じることとか、もろにコントラストだし。ケーキを使って密輸するシーンだって切りやすいパンとかは着れるがケーキは切れないみたいな表現は反復とコントラストを使って表現していた。
近接については、基本的にはずっと表現されているが、冒頭の鍵の墓。また、小窓から覗く絵作りも近接を表現しているなとも。悪役側の三姉妹も近接感あった。