TeamGeekを読んだ中で何気なく書いてあった以下の一文をよく思い出すことがある。(文章までは覚えていないのでふんわりの内容)
エンジニアリングスキルはあくまで「スキル」なので、時間をかければ伸ばせる
ここまで断言して書かれているとなんだか心強いなと感じた。私は日々スキルのなさを卑屈に捉えてしまっているので。
じゃあどのようにスキルを伸ばせばいいのだろうか。
本の中で「人は植物」というメタファーが出ていてそれが気に入っている。
人も水と日光が適度に必要で、あげすぎると逆に成長しなかったり根腐れしてしまう。
何が水と日光に当たるのか?スキル向上には「方向性」と「モチベーション」が必要で、これをリーダーが管理させる必要がある。
振り返りとしては、前職ではジョイン時はモチベーションはたっぷりあった気がするが、方向性がうまく掴めずモチベーションの減退に繋がってしまった気がする。
なので、方向性を掴めればもっと育ったのではないのかなと振り返っている。
次に活かすため、どうすれば方向性を見出せたのかというと、HRTな姿勢を持って、チーム内で信頼関係を作って行くことが大事だったかもしれない。卑屈になって情報をオープンにしなかった部分がある気がするし。信頼関係を築いた上で、方向性を聞いてみたら変わったかもしない。
教訓としては、「弱さを見せることは恥ずかしいことではないし、スキルの成長に繋がるということ」かな