タイトルの通り、飲酒を再開した。別にアルコール依存症ではないので、止める必要はなかったのだけど、金銭的な面と睡眠改善を目的に、半年から1年くらい、飲み会以外で飲まないようにしていた。
だが、ここ最近は漢方薬(柴胡加竜骨牡蛎湯)で睡眠の質が改善されたのと、公私共にストレスを大きく感じる機会が増えたと同時に、楽しみをひとつ手放した(ゲーム)ことから、即効性のあるストレスケアが必要となった。なるべくお金をかけないようにお酒を楽しむため、アルコール度数の高い酒を飲むことにした。結果、どこでも売ってるサントリーVO(ブランデー)に目をつけたわけである。約700mlで1,000円を切る。誰も文句を言うまい。
あとはラム酒を試してみようと思った。正直ラム酒は苦手だ。だけど、ダークラムならブランデーに近い味わいだと思うし、かつブランデーほど高価ではない。そんなわけで1本3,000円のラム酒も購入。どっちを常飲とするか。コストを取るかうまさを取るか。でもサントリーVOで十分かなとは思っている。例えばラム酒は月1本までとして、それ以外はサントリーVOで間に合わせようか。
ちなみに飲み方はストレートのみ。何かで割るつもりもなければ、ロックもしない。冷蔵庫に入れて冷やしてストレートで飲むのが一番良い。
お酒を飲んだ一週間、だいぶ気が楽になったし、楽しくなった。
それからもう一つ。ジャズを聴くようになった。動画を見る趣味は、時間が取られる。しかし音楽を聴くなら、他のことをしていても聴ける。もちろん音楽に向き合うために、音楽を聴くだけの時間も作るつもりだ。
読書の頻度が上がってきている。これがスロージャズと相性がいい。酒とも相性がいい。薄暗い部屋で、心落ち着くバラード系ジャズを聴いて、酒をちびちびやって、古本を読む。私が昔描いた幸せな暮らしそのものである。これを維持したいな、と思う。
ジャズのリズムは心地よいし、音色(楽器)は渋いし、アドリブの存在がまた楽しい。今までの人生は、自分の人生、またはその時間を計画通りに運用することばかり考えていた。どれだけ効率よく運用して、空き時間を作ってのんびりするかを考えていた。しかしジャズを聴き始めて一週間、アドリブの存在が私の考えを変えつつある。人生はどうにもならない瞬間だってある。その時はその時のアドリブで切り抜ければ良いだけなのだ。計画を立てることは重要だが、そうならなくても切り抜ければ良い。
私のストレスアプローチに変化が起き始めていて、良い兆候だと思っている。これも、維持していきたい。
寒くなった。秋の訪れを感じる。
半袖の服を片付けて、長袖をそろえた。セーターやロングTシャツはよれていたので、買い替えていく。今回はファミマのロングTシャツを使うことにした。中々数が揃わないのだが、ファミマがあれば買える店は良い。服の質は並以上だ。厚手ではないけど、ベージュの肌着を常に着ているので、問題はない。
セーターは、今までユニクロのコットンニットを愛用していたが、同社のメリノウールへ変更した。軽くて暖かくて良い。3年くらいは着られそうな耐久度と感じる。私は物持ちが非常に良いので、当面買い換えることはないだろう。
それから、3年ほど着なかったコートを再度着ることにした。まだ着られるし、傷んでないコートなので。買ったのは10年ほど前だが、伝統的なデザインの服なので、いつまでも着られる。コートって流行りを追いかけなければ、ずっと着られる。
ありがたいな。愛着持って着続けたい。