時間と健康。
時間と健康は、多くの人が平等にもっていると考えられる。
それゆえ見えない資産として無意識に消費(取り崩し)をしてしまいがち。
そして、
人間は必ず活動をしている。活動をしない人間はいない。
何もしなくても、身体は動く。
その際、時間と健康をわずかながら切り崩している。
ゲームのHPが徐々に目減りしているようなイメージ。
「アクションあるところに、時間と健康の消費あり」by37.5℃
具体的にいうと、
読む本を100円で買ったとしても、それを読むには、1H(時間)以上は消費する。
(しかし、知的好奇心は満たされるし、それによって繋がる人もいるかもしれない。)
5000円のゲームを買ったとしても、それをクリアするには、何時間もの時間を消費する。(しかし、知的好奇心は満たされるし、それによって繋がる人もいるかもしれない。)
甘いスイーツを500円で買ったとしても、それを食べるときには、胃にダメージを与える。(しかし、友人と美味しいスイーツを食べられる共感に幸せを噛み締めるかもしれない。)
(参考1:老化とは?)
(参考2:スイーツが食べたい! 冬の甘い誘惑が肌老化を加速させるかも。)
これらの行為が悪いわけではなく、そのトレードオフの結果なんらかの便益を得ていることがほとんどということ。
逆にこの便益が享受できていないものは避けるべきと言える。
「今、なぜその活動し、なぜその見えないコストを支払い、便益を受けるのか?」
やりたいこととやれないことのGAPは人間を苦しめる。内省を資質とする人間としては問うて日々の行動を改善していきたい。