ときメモGSが楽しいという話

3_rin
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公開:2024/5/4

タイトルの通りです。

ときメモGS楽し〜〜〜!!!!!!!!!やばい楽しい。こんなに楽しいと思わなかったもん。臆さずプレイして良かった。中古ショップに足を踏み入れて良かった。私はGS3をメインキャラの一途ルートを一通り、GS4は始めたばっかりっていうドドドド新参なのにはちゃめちゃにはしゃいでしまっています。

ときメモGS(以下ときメモ)自体は小学生の時にGS1.2を親戚の人に借りてやったような気がしていて、「芸術家の人が展示してある自分の作品を描き変える」「帰り道の鯛焼きは2人の秘密」「チョコ作りが難しい」「ハリー」みたいな朧げな記憶はあったから親しみのあるタイトルではあったんです。

だから恋愛ゲームを始めるとき特有の照れとか気後れとかはあんまり無くて、むしろ思い出をなぞるようなわくわくやほっこりを楽しみながらできたのも、今めちゃくちゃ楽しんでる原因かもしれないですね。他にも、ときメモやる前にやってた学園祭の王子様も影響してると思います。

なんでときメモやることになったかって言うと、ざっくり言えば桜井琥一に一目惚れしたからです。私の好きな動画投稿者の方がを投稿し始めて、まぁ全く知らないゲームでも無いしと思って再生してたら、登場したんです。彼が。桜井琥一が。

もうそこからはすってんころりんで、検索エンジンの履歴が[ときメモGS3][GS3 キャラクター][ときメモGS3 switch]で埋め尽くされたり、色々な中古ショップの通販ページで[ときメモGS]と検索したりでどうにかしてときメモをやろうとしてました。結果的にはDS版GS3を手に入れられて、私のはばたき市での3年間が幕を開けました。

ときメモの魅力ってなんですか?って聞かれたら人によって答えって全然違うんじゃないかなって思います。それくらいときメモって色々な部分でプレイヤーを楽しませてくれるゲームだと思っています。じゃないとこんなに長い間愛されることって無いだろうし、何作も出ないだろうし。

じゃああなたはなんだと思いますか?って私に聞かれたら、私は「キャラクター造形」って答えることが多い気がします。もちろんゲームシステムもすごく好きだし、テキストも半端じゃない量、体育祭とか修学旅行のミニゲームもものすごく楽しいです。だけど私がキャラクター造形を挙げることが多いのには、最初は気にならなかったキャラクターでも好きになれるくらいキャラクターが魅力的に描かれているからです。

GS3始めた時って正直琥一以外めちゃ好みです!好きです!みたいな子って居なくて、本当に桜井琥一に誘われて買ったぐらいだったんです。だけど友好状態になった紺野先輩に爆裂に頭やられたり、ふと感じる琉夏の不可侵さに心惹かれたりしていくうちに全員のことが好きになってしまったんです。

特にニーナなんて絶対好きになることないと思ってたんです!!!私はどちらかといえば集団の中の年上の人が好きだし、頑固って言われるような硬派な人が好みだから、ニーナみたいな後輩で軽くて女の子好きで…っていうキャラは今まであまり惹かれなかったからノーマークだったんです。

だけどニーナってただ明るい、ただ軽いのではなくて、彼本来の明るい性格に相手の居心地の良い空間を作れる器用さとか、それを求められていることがわかる賢明さがのっかって明るさや軽さが生まれているんですよね。しかも元々責任感も持っているからこそそれらに答えようとする真面目さもあって、軽い明るいだけでは語れないキャラクターなんです。(あくまでも私の中のニーナ像はこんな感じです。)

そういう多層的なキャラクター性が私にとってはすごく魅力的に感じます。他のキャラクターも然りです。GS4の七ツ森とかものすごく特殊だなって思ってるし。そのうち七ツ森すごいの長文をしたためるかもって思うくらい特殊だなと一人で思っています。(いろんな方面にど素人なので、普通のことにも勝手にすごいと思ってるだけっていう可能性も無くはない)

楽しめば楽しむほど好きなキャラクターへの理解も深まって、やり込み要素も充実。エンディングが一人に大体2〜3個は少なくてもあって、やるたびやるたび全く同じセーブデータにはならないぐらいイベントが起きて、そのイベントにもいくつも差分があって…ってなると楽しくない理由が無くないですか!?

ときメモって楽しい!!ときメモって楽しい!!!ときメモ始めて良かった!!!ありがとうはばたき市!!KONAMI!!!ありがとう!!!急速に終わりに向かってごめん!!めっちゃ眠い!!!ご拝読くださりありがとうございました!!

@3_rin
ほぼ日の日記です