26歳を目前にしてようやく、部屋って綺麗な方が気持ちいいな?と気がついた。
先週末に散らかっていた部屋を片付けた後、急にストンと腹落ちした。
スムーズな動線を作るのってめっちゃ快適じゃん。今まで同じレベルで掃除していても、なぜかこんな風に思い至らなかった。気づくのが遅すぎる。
それに合わせてか、自炊もそこまで苦じゃなくなった。自炊はしなければいけないものだという気持ちに動かされてやっていたけれど、なんか自炊って良いな?って素直に感じるようになった。
ちゃんとご飯を食べるのは、良い。部屋が綺麗なのも良い。細かいことはおいといて、良いからやる。これでよかったんだな。
昔から家事や生活全て「めんどくさい」が大勝利していたのが、「やったら気持ちがいい」とちゃんとわかったら、めんどくささがかなり小さくなった。
やるかと動き出すまでに、ドシンと立っていた壁をえっほえっほと乗り越えていたのから、ガードレールをよいしょと跨ぐくらいになった感じ。
まぁ、それでもめんどくささが0にはならないから、そのうち周期的に生活イヤイヤ期がくるかもしれないけどね。なるべく今のうちに習慣づけておきたい。
そして心も安定している。梅雨が明けたというのもあるのか、私の人生史上類を見ないほど穏やかな気がする。
もし失敗したとしても、人生単位で見たら大したことないか〜と思えるようになった。目の前のことにギューンとなってしまう私からすれば、でっかい進歩だ。
生活をすることと、自分を愛することは、ほとんど同じなのかもしれない。
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誰のためでもなく、私が毎日を快適に過ごせるように、生活をする。
こんな当たり前の考えが、頭の中にインストールされていなかったんだな。
よし、刻み込んだ。これからも良く生活をしよう。