なぜ2023年06月下旬に、急に韻を踏みたいなと思ったのか。
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(2023/06/20)
最近、韻を踏んでいる歌詞(ラップだけじゃなくロックナンバー、前に書いた「うお座」のSyrup16gは韻をとても踏んでいる曲が多い)を見ると、自分も韻を踏んでみたいと思って、考えていたけど難しい。
この話の前にSyrup16g「うお座」について書いているのだけど、それはまた今度書くとして……自分が韻を踏みたくなった訳はきっと、Syrup16gの韻を踏んでいる歌詞なんだろう。でもこの話の前後でRIP SLYMEの「Nettaiya (Yasutaka Nakata Remix)」
についても書いているからそれもあるんだろう。
そしてたぶん、ヒップホップ、ラップがしたいのではなく、自分は韻を踏んだ散文詩を作りたいのだと思う。
そして韻が成立する前提をわかっていない、全体的にぼんやりしているのに、できれば「全踏み」したい、と音の数を合わせないで「母音の並びをそろえる」だけに固執して考えてきたけど、これからは音の数も同じにしたフレーズを考えていきたい。
ひたすらそろえようとした例(このときは「ん」を「うu」にしています)
「淫靡な色に染まる水に溶かす秘密に酔わす(or 匂す)蜜煮詰め見つめ」
いんびiui なa いろにioi そまるoau みずにiui とかすoau ひみつにiiui よわすoau みつにつめiuiue みつめiue
「ないろ」の部分だけ処理できなかった……。
そうして音の数を合わせる、たとえば「完全(かんぜんaんeん)」(最近「ん」は「うu」ではなくそのまま「ん」で踏んだほうがいいらしいとどこかのサイトで見たので「ん」でいきます)
燦然 安全 万全 満点 鍛錬 単元 参戦 漫然 勘弁 蔓延(万円) 探検(短剣) 三年 残念 何円 乱戦 何遍 何軒(何限) やんねん(これは微妙なところ……関西弁の歌詞かな?)
次は門前払いの「門前(もんぜんoんeん」で踏んでみたい。宣言?
「喜劇(きげきiei)」と「偉大(いだいiai)」と「いいじゃないか(iiiaaia)」を起点に踏んでみたい。
単体でなく、言葉内でも踏んでいるパターンも考えてみたい。あと
Syrup16g「バリで死す」
全人類兄弟、けんちん汁ちょうだい(ぜんじんるいきょうだい けんちんじるちょうだい)
「るい」と「じる」の部分だけ外しているけどこの感じ、圧巻。いつか目指したいな。
子韻踏み(言葉通り、母音ではなく子音も踏む)もできたらいいな。
たとえば「常套句(じょうとうく)」
登場トーク 上等、喰らいつく (上空…じょうくう…惜しいかんじだけど惜しくないか……上空飛ぶとか?)その線は環状と浮く輪 感情問う空気 こんな場所疎う苦痛
しかし、今日からは、まず基本の頭韻からやっていきたいと思います。
……ここまで書いてきてあれだけど、やっぱり全体的にぼんやりしているな。
追記(2024/10/17)
「棺(ひつぎiui)」「仕組み(しくみiui)」って韻を踏んでいると言えるのかな。母音の並びはいっしょでも、音の響きが遠いから韻を踏んでいるかんじがあまりない……難しいな。「瞼(まぶたaua)」「枕(まくらaua)」も韻を踏むことはできているかもしれないけど、音の響きがなんとなく遠い……濁音のせいかな? このふたつだったら間に「悪魔(あくまaua)」を入れるとかが良いかもしれない。「光(ひかりiai)」「怒り(いかりiai)」だと音の響きが近いから、韻を踏んでいるとわりとわかる。ここに「違い(ちがいiai)」を入れると……これも濁音だから遠く感じるのかな?でも「近い(あるいは誓い、ちかいiai)」も音が遠い感じだな。