これまでと今とこれからの加害性と償いに向き合う

よしのき
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2024/3/15

是枝裕和監督の『怪物』に関する三名の鼎談記事を読んだ。

自分の中の加害性について考えた。

自分は多くの状況においてマジョリティであり優遇される特権をもっている。

振りかざすつもりがなくても、その特権は無意識のうちにマイノリティや弱者への暴力になり得る。

これまで自分はたくさんの加害を行なってきた。たくさんの人を傷つけたはずだ。

これからできることは何だろう。

今も誰かを傷つけ続けているのかもしれない。

奪ってきたものをちゃんと返していかなければいけない。

無視され、虐げられ、弱められてきた存在をそのままにし続けてはいけない。

一人の人間としての責任。

考えるだけではなく声を上げるべきなのだと思う。

でも声を上げるのは怖い。

変わってしまったと言われるかもしれない。

声を上げたことでまた誰かを傷付けるかもしれない。

それでもきっと動かなければいけないのだと思う。

そうしないと自分はこれからもただの加害者であり続けてしまうから。

自分に言い聞かせている。

@4noki10
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