広告の未来について

4tsu
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公開:2024/7/1

広告がいつの間にか嫌われるようになったのはいつからだろうか。テレビCMでは多くの人が嫌いだったと思う。録画して飛ばすのは当たり前だった。ただテレビCMの場合は小休憩的な意味合いもあったと思う。テレビCMが休憩になってより長くテレビが見れるようになったのだと思う。

ただそれがYoutubeだとどうか。テレビはだいたい1時間の枠で設定されているがYoutubeだと10分くらいの動画が多い。最近ではYoutube Shortも増えてる。Youtubeは課金してプレミアム会員になることによって広告を削除している。つまりYoutubeは広告を邪魔だと認識した上で消したければお金を払え的な仕組みを作っている。インターネット広告でもそうだ。広告は邪魔なものと扱われており、広告ブロッカーの需要は高い。

広告の意義は伝えることだと思う。それは動画なのか写真なのか言語なのか。方法はなんでも良いが1秒でも目に映る機会を何度も増やしていき覚えてもらうことが重要である。ただそれが邪魔者扱いされ日常生活をよりつまらないものにしているとなると広告の意義から問い直される。

逆に言うと広告にはまだまだ可能性が残っていると言うことだ。広告ブロッカーが必要なくなるくらい楽しい広告配信をする余地が残っている。それができればイノベーションになる。何が原因で広告が邪魔になっているのかを考えたい。

  1. 集中を邪魔されるから

    1. テレビだと連続して次がみたいのに邪魔されて続きが見れなくなるのがストレスだから。

    2. インターネットだとみたいものの近くに邪魔な広告があり集中が削がれるから。オフラインで考えてみるとわかるがノートの両端に広告があったらうざいでしょ。

つまり広告が邪魔で嫌われているのは邪魔だからだ。そしてなぜ邪魔なのかを考えてみたい。

  1. 広告が汚いから。シンプルにデザインが汚い。

  2. 見たいものと違うから

    1. 男性なのに化粧品の広告出されてもうざい

見たくも無いものを出されているからだ。つまり広告は見たいものの時に出すと効果が現れる。適当に広告を打っても消費者にはネガティブに受け取られるだけである。つまり欲しいものがある時に欲しいものの広告を出せば良いのである。そこまでして広告は効果を発揮すると思う。

@4tsu
しずかに暮らしたい