ゾロ目の日、ということに日記を書き始めて気づく。折角なら11:11も目撃したかった。今日は母が出勤する音で目が覚める。見送り!!!と慌てて起きて、どうにか挨拶といってらっしゃいを言った。今日は暖かい感じがする。起きた時毛布を1枚蹴っていたし、ハリネズミも床下ヒーターが入っている巣の中は暑いのか、外で寝ていた。のんびり洗濯を干して、朝ご飯を作る。耳の白いパンでサンドイッチ。いつも食べてる食パンより一回り小さいので2枚で挟んでも食べ切れるかと思ったけど、結構苦しかった。
しばらくお腹がしんどかったのでダラダラしていたんだけど、そうだ、歩いてジムに行ったらより運動になるのでは、と思いついて着替える。ついでに図書館にも行くつもりででかけた。ジムでは最後のウォーキングマシンだけパスして(どうせ行き来でたくさん歩くしと思って)筋トレはしっかりめにして図書館に。着替えや暑くて途中で脱いだカーディガンでリュックがパンパンだったので、本入るか?と心配だったけどどうにかなった。借りたのは、ヤゴヴ・ラブキン『イスラエルとパレスチナ ユダヤ教は植民地支配を拒否する』と松田青子『自分で名付ける』の2冊。『イスラエルとパレスチナ』は、岩波ブックレットからの出版なのでボリュームは抑えめなのだが、この2カ国についての基礎の知識が薄いため読みきれるかちょっと不安。『自分で名付ける』はBlueskyで読んでる人を見かけて、松田青子さんのことが前から気になっていたのでこれを気に読んでみようかな、と思って借りた。『男の子になりたかった女の子になりなかった女の子』とどっち借りようか迷ったんだけど、エッセイの方がとっつきやすいかな?と思ってこちらに。『男の子に〜』も短編集なので読みやすそうだし、エッセイが読めたら借りに行きたい。
帰って洗い物をして、ご飯を食べて、洋服を着ているうちに外で靴を洗ってしまいたくて洗った。この前六波羅蜜寺に行った時に、寺の前を歩いていたら靴の直ぐ側に鳥の糞が落ちてきて、それがはねて靴が汚れていたのだった。時間が経っちゃったからかシミの色はもう落ちなくて、残念……。それからお風呂に行って髪の毛を洗って、やりたいこと全部やったからもう店じまいの気分になった。
昨日くらいにおすすめで出てきてからちょいちょい見ている「週末縄文人」というユーチューブチャンネル。サラリーマン二人が縄文時代の道具や食を再現するという趣旨なんだけど、作業が淡々としていて、BGMもなく鳥の鳴き声などがのどかに聞こえて和む。いいチャンネルを見つけたかもしれない。
夕方、ハリネズミを覗くと、巣の外で目を開けて寝ていて、息がすごく荒くて心配だった。いつものようにリンゴ果汁をあげると飲んだんだけど、抱っこしていた手を放すと苦しみ始めたので、慌てて病院に行った。診察してもらう頃には息を引き取っていた。もしかしたらあれが悪かったのか、と後悔する気持ちもすごくあるし、まだうちに来てから1年も経っていないのに、という気持ちもあるし、とにかく悲しいけど、年齢的にも最近の体調的にもすごく頑張ってくれたと思うし、苦しかっただろうけど、最後にリンゴ果汁飲んで美味しいな〜って思っていてくれたらいいなと思った。日記でハリネズミを気にかけてくれていた方、ありがとうございました。まだどう埋葬するかとかの問題があるんだけど、それはまた明日考えようと思う。悲しくて涙が出る一方で、薄情かもしれないけど、いつどうなるか分からないと最近ずっと思い詰めていたところがあったから、そう思うことはもうないんだ、と少しホッとしている。
晩ご飯は味付け肉と白菜のスープ。悲しくてもご飯はちゃんと食べた。
ニュースピックアップ。
「母にならない選択肢」という言葉に目からウロコだった。内密出産が制度化されているフランスの話、詳しく書かれていて勉強になる。
毎年このニュースに和む。今年もかわいいね。
一般のお店でも元旦の営業やめてるとこ増えてきてるし、いいと思う。