3月25日の日記

シオリ
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昨日は井上荒野「荒野の胃袋」を読んで寝た。美味しいご飯を食べることが好きな著者による、ご飯にまつわるエッセイ。簡単なレシピも載っていて、読んでいると、食べ物にこんな手間を!?と思ってしまうんだけど、それが料理のおいしさに繋がっていることがよく分かり、今、自分が料理に苦手意識と、急いで調理しなくちゃ!!という気持ちばかりを持って、楽しく作ろうとか、美味しく食べようとかいう気持ちがあまり持てていないことがあぶり出されたようだった。わたしはもっと、食べ物を楽しく、美味しく食べる工夫をしても良いのかも知れない。

今朝はサンドイッチを作った。サンドイッチは簡単で、美味しいので、今のわたしでも気軽に作れて満足できるので好きだ。粒マスタードがマヨネーズと混ざって、パンに塗り拡げられていくところは見ていても手の感覚も楽しい。こうやって意識してみたら、料理に楽しいところがあると分かるんだな〜。祖母がおすそ分けしてくれた良い食パンに、レタスをたっぷりと、分厚いハムを挟んで作った。おいしかった。

小さい木のまな板の上に乗っているサンドイッチの写真。サンドイッチは、沢山のレタスにスライスチーズ、ハムが挟んであって、真ん中から半分に切られている。まな板の奥には紺色のムーミンの柄のマグカップが置かれていて、コーヒーが注がれている。

午後は、みるみる自分の気分が落ちていって、気が滅入っていくのを感じながら横になっていた。まあ、気圧も下がると予報が出ていたし、仕方ない……と思いながらぼちぼちBLを読んでいた。ポッドキャストにお便りを頂いて、そこですすめてもらった作品を買おうと思ったら、3年前に既に買っていて、読まずにおいておいたものだったことが判明した。すすめてもらっていなかったら、買ったことを永遠に忘れていたかもしれない。電子書籍って、何を買ったか確認しづらいところがあるから、こういうことが起きやすいのかな……と思ったりして、怖!となった。

今日の晩ごはんは、ホッケを焼いて、ほうれん草のおひたしをした。和風。

@510r1
のんびり、日常。BLとぬいぐるみ。晩ごはんのこととペットのことも。