11月12日の日記

シオリ
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今日は目覚ましをかけていたので7時ぴったりに起きる。死んだハリネズミの目を閉じさせる夢を見ていた。朝起きてハリネズミの世話をしなくていいのが何か変な感じ。埋葬をどうするか迷っていたけど、ペット火葬の業者に頼むことに。朝から問い合わせの電話をする。なんかちょっと不安な相手だな……という印象だけど、早朝のフリーダイヤルなので誰が担当してるか分からないし杞憂だといい。ハリネズミを覗きに行ったらお腹に保冷剤が当ててあって、弟がしてくれたみたいだった。そこまで気が回ってなかったからありがたい。代えたほうがいいよと言われたので代えたけど、だっこしたハリネズミは硬くてのび〜っとならなくて、本当に死んじゃったんだなと思う。手袋をしてたので温度までは分からなかったけど、冷たいのが分かったらまた泣いていたと思う。

午前中は週末縄文人を最初から順を追って見ていた。夕方の火葬のことと、昨日見たハリネズミの苦しんでいる姿を思い出したらそわそわして、気を抜くと泣きそうだったので気晴らしに。

午後は母が箱や花を買ってきてくれたので、ハリネズミをそこへ移した。火葬のときの箱は業者が準備してくれるそうだけど、一旦綺麗に収める。夏の間ハリネズミを預かってくれていた祖母に、出かける前にハリネズミが亡くなったことを報告しに行く。手を合わせてくれて、お経を上げてくれた。火葬場に行くと、朝電話した人が出てきた。会話のテンポが合わない人ではあったけどハリネズミに雑な扱いをされたりとかそういうことはなかったので良かった。箱はそのまま受け取ってくれたので移し替えはなしで、般若心経をあげてもらい、最後のお別れをして帰ってきた。やっぱり泣いてしまって、帰ってきて空のケージを見ても泣けた。しばらくは泣いてしまうけど仕方ないと思う。ケージも少しずつ片付けなくちゃいけないけど、今日明日にするにはちょっと悲しみが強くて無理だと思う。こんなに思い入れを持ってしまっていたんだと自分でも驚いている。帰り道に見た散歩中の秋田犬のふぐりがポヨポヨしてたところを思い出して元気を出そうと思う。

ご飯のことを考える気になれなかったので弟に準備を代わってもらう。ご飯のことを考える気になれないと言った側から、弟に作ってもらうならシチューがいいな……とか考え出す。現金なものだ。リクエスト通りに弟はシチューを作ってくれたので、山盛り食べた。元気はないけどお腹はすく。変な感じ。

最近ずっと日記にその日のハリネズミの様子を記録していたから、それをしないようになるというのも不思議な感じというか、なにかし忘れてるみたいな気持ちになる。これも慣れていくんだろうか。

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裁判後も制限されたままだと聞いていたので、それがなくなってよかったと思う。

前に読んだ給特法の詳しい話。

でかい犬はかわいい。

@510r1
のんびり、日常。BLとぬいぐるみ。晩ごはんのこととペットのことも。