8月26日 106話
本格的に星家で暮らすことになったとらと優未。星家の子供達の態度がやっぱりなんかありげ〜。めんどくさいな〜。とはいえまだ高校生と大学生、とらがそれくらいの頃のことを考えたら色々考えてぶつかってワ〜ってなってた頃だから、この子達も色々あるんだろうなあ。
原爆裁判の方は遅々として進まず。政府の対応も感じが悪い。雲野先生は体力面を気にしていたけど、長引きそうな裁判でもつのだろうか。
百合さんを当たり前のように家政婦扱いする星家のこどもたちにモヤモヤするとら。特に朋一の言動に忠告をしてしまうけど、朋一には母親ヅラは止めてくれと言われる。母親ヅラというか、人間として……という話では……?と思ったけど、そもそも注意とかせずに距離をおいて接してほしいということなのかな?それをのどかに咎められる朋一だけど、のどかの「寝に帰ってくる場所にお父さんがいてもいなくてもどちらでも構わない」という言葉に航一もショックを受ける。今気づいたんだ、子どもたちとのギャップに……としらけてしまった。
今週は星家ととらたちとの溝を埋めていく話になるのかな?原爆裁判の方も動いてくれないとモチベーションたもてないかも。
8月27日 107話
色んなことを納得して抑え込んでいるようでいて、多分なんにも納得できてない、ぎりぎりのところにいるんだろうな、と感じさせるのどかの喫煙シーン(未満)。航一は歩み寄ろうとする姿勢はあるみたいだけど、難しいね、ずっと放置してきたんだから。
優未の制服似合ってる〜。花江がでてきてくれて嬉しい!!どんどん顔芸がすごいキャラになっていっている……😂花江の顔ムニムニムニ〜〜って動かすところ大好き。
直明の依頼で、直明の生徒に裁判官の日ごとについて話す機会を持ったとら。そこで、女性が働くことについての話になるけど……。子どものほうが旧来の価値観を強固に内面化してしまってるってことあるよね。そして小橋のわかる〜発言、どうなるのか……!?
8月28日 108話
女性は働かなくていいじゃん、という学生の発言に分かる〜!と盛大に同意し始めた小橋。できる男性、できる女性と比べられることにコンプレックスがあるみたい。でも、話はそういう悔しさを弱いものに向けてはいけない、自分のことを見てくれる人もいるから、という方向になっていき、学生も納得。おお、小橋、そんなふうに思っていたんだね……。
秋山の妊娠がわかり、秋山がキャリアをここで諦めたくないと悩んでいることが打ち明けられる。昔とらが、穂積先生に言われたことを思い出して、苦しさを推し量っているところにジーンときた。そのあととらは桂場に掛け合ったり、署名を集めたりするけど、これはきっと自分のときに穂高先生とかにしてほしかったことなのかもしれないね。署名を集めてほしかったと言うより、気にかけてほしかった、諦めずにいてほしかったと言うか。署名は学生時代の先輩後輩、同期から集めたみたいで、懐かしい顔が勢揃い!あなたも法に関わっていたんだ!という人もいてよかった。
穂高先生と桂場のシーン、噂に聞く脚本には載っていたけどカットされていたシーンかな?吉田さんのポストのこともあるしきっとそうだね。ああいうやりとりがあったのは、確かに本編で見たかったから、今のタイミングでもいれてくれてよかった。
8月29日 109話
桂場が色々と手を回してくれていたみたいで、集めた署名は一つの足がかりとなりそう。なんだかんだ桂場は優しい。
のどかが補導されたことをきっかけに、とらや優未が好きになれない、やっていけないと吐露する。場は険悪になり、家を出ていくとまで言い出したのどかだけど、大学生になるんだし、うまくいかない家庭から出るのもありだと思うけどな。実親との関係だって悪ければ距離を置けばいいと思うし。それが一般的に(女性に)許される時代だったのかはわかりませんが……。
とらと優未にきつくあたってしまうのどかだけど、優未は麻雀で勝ったら自分たちの嫌なところを教えて、解決策を一緒に探して、と言う。それで勝負が始まるんだけど、優未の緊張したらお腹が痛くなる体質がでてしまって……。修羅場も修羅場、優未どうなる!?というところで帰ってきたとらは呑気で、気が抜けてしまった。のどかになにか言われたくらいで簡単に凹むような人間ではないもんな……。
8月30日 110話
のどかのひっかかりが大爆発。口に出してしまえば、優未(ととら)が中心になってしまっていることへの嫉妬のよう。でも、若いうちってそういうのめっちゃ凹むよね……。自分の知ってると思ってた父親が違う面ももっていたというのもショックだろうし。とはいえ航一がのどかの思う父親像のとおりに生きていかなくちゃいけない訳でもなく、そこのすり合わせがうまくいかなかったということなのかな。とらが言った、自分は十分に子どもをやらせてもらったけど、朋一とのどか、そして優未はそうじゃない、という言葉になるほど、となる。親はずっと働き詰めで、戦争を経験して社会も変わり、家族も変わって、という中で生きてきた子たちは、子どもとして伸び伸びと甘えて暮らせてこなかったのかも。
秋山が産休に入る前、期待に答えられるかわからないから仕事をやめたほうがいいのかも知れない、と悩んでいた。秋山も、女性の道を開いていくことを背負うのが重荷になっていた様子。とらと一緒だね。でもとらは、期待しているのは秋山がやりたいことをやっていけること、と言い、自分がしてほしかったことをしているだけ、と言う。かつて自分がしてほしかったことをできるようにまでなったとらにすごいなと思った。出世したし、力も付けたんだね。
さて、最後は星家・佐田家がいい感じに暮らしている様子が映る。百合さんが働きたいと言っていたのが印象的だったな。
来週はとうとう原爆裁判の方が動き出す様子。かなりシリアスそう……。倒れた人が映ったけど、あれは誰だったんだろう。雲野先生じゃないといいな……。