昨日の夜、おばから連絡があり、祖父の部屋の掃除をしに来て欲しい、ということだった。祖父が亡くなったのは10年以上前だが、いとこが祖父の部屋を使いたいから、ものを処分するんだそうだ。急だな〜と言いつつ、午前中に母と向かった。
暖房のない部屋にずっといて、作業も振られず、人の財産なので勝手に触ることも出来ずぼーっとしていたので、余計に寒さが染みた。ごはんにお寿司をごちそうになり、働いてないのにな……と思いつつ、わたしいる意味あるかな?全体的に作業も進まないし……と思いつつ、山程花器などを持って帰ってきた。仏像のDVDと、ルーブル美術館の図録を譲ってもらったのは嬉しかった。しかし置くところがない……。
掃除をしている時に、母や親戚の結婚式のときの写真(なんていうのか、色紙みたいなアルバムみたいなやつに2枚くらい大きい写真が貼ってあるやつ)がでてきた。特に母の結婚式の写真は、普通のサイズの写真もたくさん出てきて、わあ〜豪華だな〜と思ったりしたんだけど、「羨ましい」とか、「自分もこういうふうにしたい」みたいな気持ちが全く起きず、怖いくらいだった。ていうか、わたしの「結婚ってやだな」という気持ちは、両親を見ていて生まれてきたものだから、両親の結婚式を良いなと思わないのは、まあ当たり前なのかも知れない。
とにかく寒いので、帰ってきてすぐお風呂に入った。晩ごはんはモツ鍋。また父が自分の食べたい食材を買い込んできたので、焼こうと思っていた魚は冷凍庫行きだ。なんか今日はモヤ〜っとすることが多いな。