5月13日 31話
弁護士事務所で研修を受けるとら。大分時代的にきな臭くなってきており、受ける仕事も思想弾圧に寄るものだったりし始める。生活の中にも戦争の影響が出てきていて、普通に生活しているように見えて、じわじわと不自由に、不穏になっていくのが分かる。下調べをしたりして過ごすとらの側で、花岡は裁判官に!それで二人でお祝いしたいというけど……なんか、わたしは花岡が嫌いではないけど好きでもなく、生涯支え合っていくなら優三さんみたいな人が良くない!?と思うので、花岡といい感じになるのは微妙〜。でも、優三さんとは恋愛感情が発生しない仲間とか友達とかでいてほしい気持ちもすごくあるんだよな。恋愛感情が発生しないまま、でも生涯誰と寄り添っていくかを考えたら優三さんでした、みたいな選び方してくれたら最高なんですけど。どうですか、とら?
5月14日 32話
花岡とのロマンスが、始まる〜〜〜!?!?とおもいきや別に始まらなかった。よかったよかった(わたしとしてはね)。ロマンスが始まるのかな〜と思いながら、崖から落ちた花岡のこととかを思い出していた。変わったね〜。さて、弁護士になり、雲野事務所にはよねがやってきた。なんだかんだよねとの付き合いが一番長く、重要なところで共にいるね。なのに未だに喧嘩腰のよね、初志貫徹で良い。なかなか仕事を任せてもらえないとらに、もどかしくなる。試験は、いい点数を取れば受かる(ということになっていた、それでももちろん困難はあったが)が、仕事となると、いかに優秀であっても任せてもらえず、そうなると実績も積めないという悪循環に陥ってしまう。なんだかな……つらいよな……。そして戦争も激しくなっていっている。ご飯を食べに行ったり甘味を食べたり進学したり、そういうことは普通にできているように見えるけど……。本当に戦争が激化して、日本国内で被害が出たのってそんなに長い期間のことではなかったのかな。本当に歴史に疎いんだけど、ちゃんと勉強したいという気持ちになる。
5月15日 33話
ハイライトだけ。そういうところから結婚に持っていくんだ……!恋愛感情で結婚しなかったのはわたし的にはとらの今までの性格からしてしっくりきたんだけど、やっぱなんか、ノンバイナリーのつもりで演じられている(と役者さんが言っていた)よねが「自分のままで弁護士になる」と宣言して頑張っている横で、シスジェンダーの異性愛者で結婚という手札が使える人間しか使えないやり方で弁護士を目指そうとしているとらに、もやっとしなくはない。いや、使えるもんは使おう!という気もするんだけど……。ていうかはるさんの最後の言葉がわたしにはささったな……うちの親もおんなじこと思ってるからさ……。
5月16日 34話
花岡を取り囲む会。よねと轟にとって、とらも花岡も大事な仲間なんだな……。花岡、やっぱりかっこつけだよな。あと、これからは奈津子さんを愛して正しいことしかしないというの、呪いになって二人で苦しむことになりそうだからやめなよ、自分の幸せ大事に……と思った。
見合い相手探しが難航するけど、優三さんが名乗り出てくれた!!えっかなり理想の結婚の仕方なんだけど!?直言から結婚したい理由を聞いたうえでそれに乗りたい!と言う優三さん、とらにぴったりじゃん。よかったね☺️Blueskyでとらがアロマンティックなのでは?という投稿がいくつもあって、わたしもそう思ったから嬉しい。このドラマを見始めたきっかけが、脚本の吉田さんはドラマでアロマンティック・アセクシュアルを描くことが多い人というのがあって、とらつばでもアロマアセクは出てくるかな?と期待していたからなので、まさか主人公にそういう傾向があるとは!!とびっくりしている。恋愛感情がなさそうで、自分に向けられる恋愛感情にむとんちゃくというアロマアセク、というのももちろん、結婚と恋愛を結びつけてないところとか、いいな。朝ドラでそういうの可能なんだ。いや本当にびっくり。
5月17日 35話
とら、結婚!とらは優三さんとなら社会的地位のために合理的に結婚できるぞ〜!と思ってるようだけど、やっぱりはるとかからしてみたら、そんなわけないだろうと思っているのが分かる。実際最後まで見ると違ったしね。それでもはるを納得させて、とらには社会的地位のためと思わせたまま結婚を進めた優三さんはすごいな。当たって砕けろという気合ととらがとらの人生を歩めるようにしたいという気概が……。とらはもう、優三さんも自分と同じ打算で動いてると思いこんじゃってて、自分のことしか考えられてないね。よねには、「人間逃げ道があると弱くなる」と言われるとら。というか、よねはそうやって自分で思って生きてきたんだなって分かってつらくなる。
Blueskyでみた感想だけど、とらって恋愛感情を寄せられているなとか、今恋愛的にいい感じだなとか、今日初夜だなとかそういうことを感じるアンテナはあるけど、うまくそれに合わせて物事を発展させるまではいかない。優三さんみたいに気持ちを隠している人に対してはアンテナは動かない。そこがアロマンティックっぽい。
さて、とうとう来週は戦争が迫ってきて徴兵されるような感じ?それから結婚したことについての後悔というか、思ってたのと違うな、と思うシーンがあるようだ。めっちゃ気になるな……!