「6月6日に雨ザーザー」という絵描き歌が、かこさとしさんによるものだったということを、この歳になって初めて知った。
今日は早めに起きて、二度寝せずにそのまま起きていた。頭にまだ少し違和感があって、病院に偏頭痛の薬を貰いに行きたかったけど、定休日じゃん……と気づいてしょんぼりしたりした。
午前中は少し寝ていて、お昼はしなしなのカツ丼を食べた。オモコロチャンネルで加藤さんが理不尽に嫌いなもの、として挙げていたけど、わたしは衣がだしを吸っているところが好きだな。カリカリのカツ丼ももちろん好きだし、近くの定食屋さんではカリカリの方をカツ丼、しなしなの方はカツとじ丼と言うので、そちらがメジャーなんだと思っていた。しかし、カツ丼を食べると血糖値がすごく上る感じがする。太り始めの頃で、たくさん食べて自分を苦しめるのが趣味だった(?)頃、コンビニのカツ丼を食べるのが好きだったのは、この血糖値爆上がりの感覚があったからだな、と思いだしたりした。
午後は「学芸員しか知らない美術館が楽しくなる話」という本を読んでいた。匿名の学芸員の方が書いているnoteを書籍化したもので、「展覧会が出来るまで」「学芸員の仕事」「展覧会をもっと楽しむヒント」「美術館を支える仲間」という章立てがされていて、今日は1章を読んだ。作者さんの感覚が学芸員の中でも一般的なものなのかは分からないけど(という前置きをするが)、かなり分かりやすく読みやすくて面白い。今まで行った展覧会がどのような準備期間を経て開催されたのかが分かって、そんなに手間がかかっていたのかと感動したし、同じ作品が同じように展示されることは二度とないということに、展覧会の一期一会な部分を感じ取って、今後気になる展覧会があったら迷わず行こう(そして図録を買おう)と思わせるような、本当にタイトルの通り、「美術館が楽しくなる」本だと思う。
今日の晩ごはんは、トマトがたくさんあるのでそれを使いたい。卵と炒めたいけど卵がないので、家族の買い物待ちかな。