9月5日の日記

シオリ
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公開:2024/9/5

4時くらいに一回起きて、お腹か空いていたからカレーを食べて寝た。足に挟む用の布団があるんだけど、今朝は寒くてそれを掛け布団にしてしまったので、気づいたら代わりに腕を足に挟んでいて、筋が伸びて痛かった。

「親愛なるジーンへ」というBL漫画の2巻を読む。めちゃくちゃ面白かった……!1巻は数日前に読んだんだけど、そちらも面白く、2巻はバイトに行ったご褒美にしようとしばらく置いておいたもの。「ラムスプリンガの情景」というアーミッシュのラムスプリンガ期を描いた作品のスピンオフなんだけど、「ラムスプリンガの情景」がすごく苦い後味の作品だとすると、「親愛なるジーンへ」はかなりホッとする終わり方だった。ただ中盤かなり悲しい描写もあるし、コメディテイストの会話も多いとはいえずっとニコニコして読める作品ではないんだけど、人間の苦悩や孤独、そして赦しなどが描かれていて読み応えがあり、わたしの大好きなハッピーエンドでもあるので大満足だった。2巻は通常版を買っていたけど、特装版があると聞いて我慢できずにそちらも買ってしまった。後悔はない内容だった。うれし〜。

朝からだるいな〜と思っていたけど、泥のような体の重さではないため、栄養ドリンクに頼るのもな〜と思っていた。でも、ことあるごとにぐえ〜とかうう〜とかうめき声をあげてしまうのを自覚して、それって重症なのでは?と思い10時過ぎにようやく栄養ドリンクを飲んだ。疲れていたのは昨日から分かっていたのだから、昨日の夜の段階で飲んでおけばよかった。

午後はもう一度「親愛なるジーンへ」を読み直しながらゴロゴロし、消化器科へ。半端に時間があったのでその前に図書館に行った。気になっていた本をパラパラと読みつつ、その本の近くにあった沖縄の料理についての本も手にとってちらっと読んだけど、沖縄の本は本州出身の作家たちが書いたエッセイ集になっていて、少し昔に書かれたものだからということもあるのか沖縄という土地を見る目が完全に外を見る目というか、「身内じゃないもの」を扱う手つきだったのが嫌な感じがしてあまり好きではなかった。あさのあつこの「No.6」も1巻を久しぶりにちょっとだけ読んだけど、冒頭はなんとなく覚えていてもこれからどんな展開になるのか全く思い出せなかった。「No.6」は最後まで読んでないし、いつかまた読み返したい。今まで図書館って本がありすぎて読みたい本を見つけるのが難しいし、一冊借りても読み切るのがなかなかできないなと思ってたけど、今日みたいに目についた本をひとまず数ページ読んでみて合わなかったら戻せば良いのか、と今になってようやく知った。

消化器科は、受付でめちゃくちゃ頻繁に電話が鳴っていて、自分が出るわけでもないのにその度に緊張していた。昔に比べて、今のバイト先では抵抗なく電話対応できるようになったけど、やっぱり電話は嫌いだ。自分が消化器科に来たときはまあ普通の混み具合かな?という感じで、今日はそんなに待たないかも、と思っていたけど、見る間にどんどん混んできてびっくりした。診察結果、過敏性腸症候群と機能性ディスペプシアと言われた。昔からお腹の調子はよくない方で、特にストレスがかかると胃腸の調子が悪くなっていたけど、病名がつくとは思っていなかった。

晩ご飯はカレーの残りでいいかと思ってお米炊くのしかしてない。みんな今日既に一回はカレーを食べているだろうけどカレーの次の日はカレーと決まっているよね?許されるよね。サラダくらいはしようかな。

@510r1
のんびり、日常。BLとぬいぐるみ。晩ごはんのこととペットのことも。