「好き」の確度が上がってきた話
私は、普段から何かのコンテンツに対して
箱推し(=作品全体がまるごと好き)をすることが多いが、
最近、推し事の中でもひときわ自分が「好き」と感じる部分、
いわゆる「癖(へき)」を自分で感じ取れることが増えてきた。
嬉しい変化だけど、どうしてだろう。
理由をもっと具体的にしたかったけど、おそらく、
自分の好きなもの(趣味、生活、食べ物、なんでも)を
ポジティブに享受できる環境が馴染んで、
アンテナの感度が良くなったのかもしれない。と思っている。
面白い、心が動く、美味しい、気持ちよいといった感情が
この展開が面白い、この言葉のやりとりに心が動く、
この味が美味しい、この質感が気持ちよい、
という言葉に進化するようになった?
この歳になってようやくオタクのスタートラインに立ったのかも。
このアンテナの精度がもっと高くなったら、
今までやったことがない「推し活」も、やれるかもしれない。
これからも「好きの具体化」は継続していこう。
「描きたい」から覚悟を決めた話
今の現場に変わってから今月末で4か月。
新しい仕事・生活スタイルに適応しようとした結果、
自分の特性により疲弊し、友人達の声を聴くのが億劫になり
私が一番好きだった「その人に刺さる絵を描きたい」が
殆どできなくなってしまっていた。
自分が描いた絵でその人が嬉しい気持ちになることが
なにより嬉しい私にとって、本職で疲弊し、他人の「好き」に
アンテナが張れない状態は死体も同然。
そんな折、久しぶりに絵のリクエストを募集し納品した。
要望等を細かく聞いて描くものではなかったものの、
相手が喜んでくれているのを見た時、
「これをもっと積み上げていきたい」とか
「もっと技術を身に着けて描く側も貰う側も
今より満足度が高くなるようにしたい」と実感した。
悩んで、悩んで、相談して、私は本職を辞める決意をした。
もっと前々から資格取得や勉強をしておけばよかったとか
こんなストレスにも負けてしまう社会不適合だったんだなとか
安定している収入源を捨てる覚悟とか
正直ものすごくネガティブした。
それでも、「好き」の確度が上がってきた今、
「描きたい」となっている気持ちを疎かにしたくなかった。
困難は続くだろうけど、好きなものをしっかり掴んで
生きていこうと思う。
備忘録
依頼受注のための環境や制度を再整備する。金額の見直し。
TRPG、3月にKP予定1、PL予定1。準備が必要。
フルパーティーで遊ぶポケモンユナイトが楽しすぎる。
FF14、追加パッチとレベリングは必要なことを終わらせてから。
ポケモンSVのDLC番外編は2月上旬にはやる。