私のお墓の前で、の歌のメロディを箏でやってるBGMがかかってる 初めてきた市の図書室 その曲がサビの合間のワイプ?トランザクション?にラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌが挿入されていてギョッとした これは元の曲がそうなのか、このアレンジのアイディアなのか?
このCDは(30分くらいでリピートしたのでCDと思った)有名な歌謡曲など(90〜2010's)を箏で弾いているので、日本語の歌詞や合いの手のフレーズをついつい耳で辿って、意識が占領されてしまう 本が読めない 図書室なのに 古本屋の立ち読みでもないしコーヒー一杯で何時間も粘ってるわけでもないのに
で、他の雑音(人の出入り、立ち座りの音、荷物ガサガサの音、おしゃべり声)があるとそれが紛れてホッとする 耐えられる、これなら居られる
シーンとした部屋ではBGMは強制的に静聴・鑑賞せざるを得ない音楽になってしまう、そんな動機で選ばれてもいないはずなのに
何のためのBGMか、BGMとしてふさわしい音楽とは、図書室運営マニュアルには書かれていないのかもしれない、いないだろう当然だ
イーノの壁紙音楽の追求には功績はあるはずなのに、結局学問にはなっていないし、普及していない 一部の個人のあんたも好きねぇ的な趣味扱いなら残念だ