昨日の日記通りエントリーシートも書き終わったことだし、なんか難しいよねえ、みたいな弱音をひたすら吐こうと思う。だが、まずは一つ弁明させて欲しい。私は確かに、正午前にのこのこ起きて日記を書こうかとも思っていたし、そういう風に予告までしていたのだ。だが、11:00にかけたはずの目覚ましには全く気付けなかった。やっと起きた時、スマホ画面に表示されていたのは真っ暗なスヌーズ待機と13:00という数字であった。本当にあっと声が出てしまった。時に、アラーム音とは夢の物語の演出効果にさえなってしまうものなのだ。セキュリティ突破の警告音、架空のおかしな地震速報、旧友からの久々の着信…結構色々なシチュエーションでこの音を聞いてきたが、今日はノベルゲームのスタート画面で延々と流れ続けるけたましいOP曲となっていた。ノベルゲームらしいノベルゲームは人生で一度たりともプレイしたことはないのだが…夢とはやっぱり不可解な脳機能だ。まあ、きちんと起きれたことだし、夕方になって気持ちも穏やかなので、とりあえずは自分の中にある収まりの悪い気持ちをそれなりに言語化してみようか。
…と思ったのだが、なんだかトイレに行っていざ椅子に座ったら急に書く気持ちが失せてしまった。上手く言葉に出来る気がせず不安になった。まだ「難しいよねえ」という感情を分析・細分化するには覚悟が足りない気がしてきた。ここに書くいう行為そのものから、これも忌まわしい自己分析の一環になってしまうような気がしてきて、なんとなく嫌になってしまった。自分の弱みと目を合わせて対話することって、それ相応の力を要する。今はその余力を失ってしまった気がする。だから、また思い立って書けそうだな、という時まで先延ばしにする。…特技:先延ばし、とESに記入出来たらどれだけ楽だっただろうか。素直に自分を表現して欲しいとどこの企業さんも言うのなら、それでいいじゃないか。それが間違いなく自分なんだから。ご所望通りそれで提出するよ。でもなんでそれは駄目だと言うんだ。社会性の欠如が滲んでしまうから?受け入れろよ!!!!!待ってごめん、無茶言って!!!!!!!ああああ、心が様々な雑念で千々に引き裂かれている。苦しい。なんだかどんどん醜さに磨きがかかっている。嫌だ……。人に文句言ってばっかりなのは最悪なのに…。ついついやってしまう。愚か。よし、今日はもうやめだ。どうやら今晩は父さんが飲み会に行ってしまうので、母と弟と私3人でささやかな外食に行くらしい。どこがいいか考えといてって言われてたんだった。ふん、こっちに注力した方がまだ時間を有効に使える。どこがいいかなぁ。
以上