なんだか今日はちょっとだけ重めのタイトル。
今日は実家に帰って、妹に線香をあげてきた。先日の月命日は帰りが遅くなって実家には帰らなかったので、少し日があいたけど行ってきた。
母と久々にじっくり話をする中で、母も最近思いが込み上がってきたという話をし、私も先日の月命日は仕事中に涙が出てきたという話をし、そんな話を2人でしていると自然と涙が溢れてきて、2人で少し泣いた。
だけど、そこでへこたれる親子ではない。きちんとわかっている。こうして泣いていてもどうにもならないこと、妹はそんな2人を見ても悲しむだけだということ。涙を拭って前を向いて生きることが1番の供養になること。だから、ちゃんと最後には「こうやって泣くときもあるけど、また前を向かなきゃね」と2人で確認しあった。
きっとこうして確かめ合う相手がいるというのは、恵まれているのだと思う。だからこそ、私も自分の足で立っていたいと思う。恵まれているのに、悲劇のヒロイン気取りだけは絶対に嫌だから。それは、きっと妹に対しても失礼だと思うしね。
私は私のために、妹のために、家族のために、笑って前を向いて、誠実に生きていきたい。改めてそんなことを思ったよ。