今日は節分。先ほど、しっかりと恵方巻きを食べて満足している。ちなみに豆まきはまだしていないので、この日記を書き終わったらしようと思っているところ。
今日、夫と何気なく会話をする中で、「鬼が悪いって誰が決めたんだ?」という話になり、そのことが頭の中で大きくなってきている。確かに、なんで鬼って悪いもの、なんだろうか?
そもそも、鬼ってなんだっけ?というところから、よく考えてみても、きちんと相手に説明できるものじゃなかったりする。そんなことないですか?本当に人間って周りの価値観に左右されて生きている生き物なんだなって感じる。
ちなみに、気になって調べてみたんだけど、鬼は元々人々の怨霊からできた化身であるという説もあれば、死霊だという説もあるんだね。だから、見えないものを怖がって豆を撒いたのが節分の始まりなのかな。
それが本当だとしても、鬼になりたくて鬼になったわけじゃないのに豆を投げつけられるなんて、ちょっとかわいそうな気もしてくる。怨霊にならなくていいなら、そんなの、誰だってなりたくないよね。鬼さんも大変だな、鬼さんってきっと節分嫌いだろうな、とか思ったりする。
鬼さんの世界では、今日はきっと鬼門なんだろうね、少しでも痛くなくて済みますように!ってきっと思ってる気がする。そう思うと、鬼さんにもちょっと愛着が湧いてくるよね。なるべく痛くないように豆まきするよ。
あと、鬼さんが生まれなくていいように、楽しく平和に笑って毎日過ごしていきたいね。鬼さんが悪さしなくていいように、豆を当てられなくていいように。