◆菅原圭さんのファンミのはなし

2024年のファンミが落選し、今年の分の抽選が来た時に「昼夜どっちか当たったら御の字!」の気持ちで申し込んだら昼夜あたってさすがに動揺した。今回のご縁、本当にありがとうございます…。
一人のアーティストさんを追っかける、とかが苦手で(自主的なものじゃないと継続性が弱い)菅原さんもFCのラジオちょろっとぐらい、インスタライブやスペースを全部追えているわけてない。グッズはちょっとしか持っていなくて、唯一新曲が出る度に買っていたぐらいのオタクが、ファンミーティングにいっていいのかすごく不安だった。し、開場待ちの長蛇の列に一人でビビりちらかしていた。
座席がビギナーズラックを発揮したのか前から2列目だった。近いってもんではなくもはや眼前。そんななか、一人で怯えていると隣の方がやってくる。勝手ながら安心させてもらっていると、「わ、近い!」と呟かれていたのに反応してしまい、そこから少しだけお話させていただいた。おかげで緊張がほぐれた。前回のファンミで何があったかなどを教えてもらい開演まで安心して過ごさせてもらった。
開演後、菅原さんのシルエットと共に高らかな歌声、有感覚さんのアコースティックギターと共に登場。その瞬間、今まで抱えていた不安がふわ、っと消えたのを今でも覚えている。彼女の歌声はハスキーさを垣間見せつつ同じ声質で裏声の高音が高く通り、一貫して芯が通っていて安心感を覚える。一発で、来てよかったな、と思えさせてくれた。
その後、おたよりコーナーから逆指名質問コーナー(入場時にビンゴカードと番号カードが配られ、番号をランダムで菅原さんが引き当て、ファンと直接話すコーナー)があり、ビンゴ大会とミニライブ。ありがたいことにビンゴいただきました、人生でビンゴは本当に数えるほどしか当たったことがないので、ビンゴってストレートに開くときあんなにきれいに一列で開くんだな…と学びました。以下のお写真はいただいた景品。大事にします……。(左上は手に入れるタイミングを失っていたEPのsanagi。物販で販売されていたのでようやく…!)

昼の部、ラストが大好きな「ミラ」でこっそり暗闇の中で泣いてしまった。肉声で聞くミラ、ひたすらに透き通った美しさがそこにはあった。聞けてよかった、とても嬉しかった…。夜の部は「ブランケット」原曲のチルさとはまた違う、しっとりと優しく包みこむような歌声が夜に滲んで心地が良かった。
だいぶ端折って書いてしまったけれど、これも思い出の一つ。9月のワンマンライブ、スタンディングで至極不安を覚えていたのだけれど、今回のファンミーティングで不安よりも楽しみが勝ったので、今回参加ができてとってもよかった!