■ヨカゼミュージアム

Room6内のインディーゲームレーベル「ヨカゼ」の「ヨカゼミュージアム」が東京開催とのことで行ってまいりました。京都開催の時に都合があわず唇噛んでいたので今回すごく嬉しい…!!!!
ヨカゼさんのゲームは「アンリアルライフ」と「OU」をプレイしていて、アンリアルライフが大好きで大好きで、好きなVtuberが配信する!となった際に、好きな雰囲気のゲームだから自分でやろうか迷っていて、その時に「自分でプレイしてからの視聴がおすすめですよ…!」と背中を押してくださった方がいたので、配信視聴を我慢してプレイしました。(クリア後にアーカイブで見た)結果的に自分でプレイしてから見て本当によかったと思う。ゲームは己の中で"体験・記憶"が一番大事だと思っているので、実況を見るのと実際やるのとでは自分の中にある価値観や優先度が変わってくるとこあるもんなぁ。
会場は以前拝見しにいったTRPGシナリオの朗読劇と同じ場所だったため、完全に進研ゼミでやったところだ!の気持ちで向かうことができた。ここで生演奏聞くのもまた味の噛み締め方が違うだろうなと思っていたので、個人的に不思議なご縁で嬉しい。コンサートの前に展示・試遊・物販があり、各タイトルの設定画やらティザーのような絵が飾られていて、ゆるくまったり見る事ができて嬉しかった。

物販は前から欲しかったヨカゼのスタンプパスポート、RecolitのDLカード(かわいい!)、クッキー缶を購入。クッキー缶を買った時点でこの世の勝ち組のような気持ちになった。ショッパーも青系統で可愛い。

ここからはコンサートの個人的感想。(音楽に造詣が深くないのでツッコミどころがあると思いますがご容赦ください)
コンサートはゲーム楽曲にあわせてピアノソロ、カルテット、クインテットで奏でていく形でした。
「ヨカゼミュージアム2025」の書きおろしオープニング、また聴きたい…!!!初手で「ヨカゼ」の雰囲気を感じ、とぷんと世界観に没入していく感じがして心地よかった。作曲の椎葉さんのコメントにもあった、各々の楽器の見せ場があり、音色がどんどん増えていく様がとても美しかった。
「From_.」「アンリアルライフ」「Recolit」「狐ト蛙ノ旅アダシノ島のコトロ鬼」「World for Two」から数曲ずつ。アンリアル~以外は初めて拝聴したのですが、どの楽曲も世界観が伝わってきてすごく興味がわいた。
「From_.」のBGMがあまりに全部良すぎて帰宅してから即購入をキメたし、狐ト~の楽曲が、ヴァイオリンの弦を弾いて、さも和風の雰囲気を醸していたのがすごいな、と感じた…!RecolitもWorld~も、音楽だけでゲームの情景が浮かぶような優しくて美しい音楽で素晴らしかった。
個人的に、「Unreal March(タイトル画面曲)」の解説を作者のhako生活さんがコメントくださったんだけれど、Marchに「行進曲」と「3月」がかかってるという言葉を聞いて胸がギュ………と絞られた。非現実空間の中と非現実的な3月を進んでいくハルちゃんなんだ………と思って情緒が乱れた。ウ、ウウ~~~!!(唸るオタク)
MCも制作秘話的なところを語っていただき、またあの音楽に会いたいな、という気持ちを増幅させてもらいました。全員深く語っていただき嬉しかった。
寒い冬のなかでも、心があったまるような素敵な催しで、遠い地の東京でも開催してくださって本当にありがとうございます!!の気持ちでした。またヨカゼのゲームに出会いたいな、と思わせてくれてありがとうございますの意をここに記します。