2024年10月に読んだ本は14冊。
刑部芳則『昭和歌謡史 古賀政男、東海林太郎から、美空ひばり、中森明菜まで』(中公新書)
ジュール・ヴェルヌ『グラント船長の子供たち(上)』(ブッキング)
ジュール・ヴェルヌ『グラント船長の子供たち(下)』(ブッキング)
ピエール=ミシェル・ベルトラン『左利きの歴史 ヨーロッパ世界における迫害と称賛』(白水社)
アリスン・モントクレア『ワインレッドの追跡者』(創元推理文庫)
フランシス・ハーディング『ガラスの顔』(創元推理文庫)
結城康博『介護格差』(岩波新書)
佐藤卓己『あいまいさに耐える ネガティブ・リテラシーのすすめ』(岩波新書)
ヒュー・ロフティング『ドリトル先生アフリカゆき』(岩波少年文庫)
ヒュー・ロフティング『ドリトル先生航海記』(岩波少年文庫)
ヒュー・ロフティング『ドリトル先生の郵便局』(岩波少年文庫)
ヒュー・ロフティング『ドリトル先生のサーカス』(岩波少年文庫)
スーザン・P・マターン『ガレノス 西洋医学を支配したローマ帝国の医師』(白水社)
重木昭信『音楽劇の歴史 オペラ・オペレッタ・ミュージカル』(平凡社)
目標の15冊には届かなかったものの、ストーリーのあるものと、そうでないものとバランス良く読めた気がする。
最初に読んだ『昭和歌謡史』と最後に読んだ『音楽劇の歴史』、どちらも特定のジャンルの音楽の通史で、どちらもおもしろかった。音楽を感覚ではない部分で理解できるようになりたいと思う。
10月の「100分de名著」が『ドリトル先生航海記』だというので、これをきっかけにシリーズを読んでいる。番組は録画だけしてまだ観ていない。ひとつの作品の中であれこれと事件が起こるので、厚さのわりに読みごたえがある。ドリトル先生は善良で真っ直ぐな気質の好人物だけど、あまりにもあれもこれもと打ち込みすぎて心配になる。『グラント船長の子供たち』もはらはらどきどきの連続。ヴェルヌの作品で「ああ、これもうだめなんじゃね?」と思ったのは初めてだ。
図書館バスは来週の木曜日まで来ないので、11月はまず家にある本を読んでいく。
BOOKOFFにももう1か月以上行っていないので、そろそろ目新しい本が並んでいるかもしれない。雪が降る前に足を運んでみよう。本を積みすぎるのもよくないと思うけど(よく崩落する)、いつでも読める本がそこにあるのは悪くない。