腰はまだ痛い。安静にしていたいけど痛み止めがもうないので、ドラッグストアまで行ってきた。
そういえば、31日に米を買って、背負って帰ってきたのを思い出した。ひょっとして腰痛はそのせいでもあるのか？ 運んでいるあいだはそこまで負担に感じなかったんだけどなあ。
今日の本題。SNSの外にもうひとつ自分の場所があったらなと思うことがある。つまりは個人サイトが欲しい。
理由はいろいろある。たとえば、SNSには投稿しにくい長文を書きたいとか。でも、一番の理由は「自分の思いや考えを吐き出せる場所を増やすことで、自分の心により余裕を持たせたいから」だ。
なんだか大袈裟なような気もする。でも、日常生活でだって、余所行きの口調で挨拶をする相手と、困ったときに相談を持ちかける相手と、「ポケモンスリープやってる？ 最近ぜんぜんぐっすりタイプにならなくて」とゲームネタを振る相手は違う。付き合いの密度だって当然それぞれ違うけれど、どれもわたしが生きている場所には違いない。以前の、一日の大半を母と二人きりで過ごす日々には閉塞感があったし、母とうまくいかないときは、自分のすべてが否定されたような気分にもなった。
今は、母と過ごす時間はわたしの人生の一部でしかない。母のことはもちろん大切に思っているけれど、母と距離を置けたことは長く狭いトンネルから抜け出たようなものだ。だからこそ、リアルだけでなく、ネット上の居場所だっていくつあっても構わないはずだし、それがわたしの視野を広げてくれることにも繋がると思う。
以前も似たようなことを考えて、試しにBloggerというサービスを使ってブログを運営してみようと思い立った。が、操作性の面でしっくりこなくて、少し記事を書いただけで外部に公開するまでには至らなかった。なので、次は有料サーバーを借りて、WordPressでブログサイトを作ろうと思っている。人に見られたい度合いは5段階評価のうちの2くらい。しずかなインターネットのこの日記と同じくらいの人が見てくれたらそれでいいかな。どうせ有用なことは書かないし。
ちなみに、個人サイト自体は以前一度だけ運営したことがある。とあるレトロゲームの攻略と緩いやりこみを兼ねたサイトで、HTMLもCSSもテキストエディタで手打ちしていた。画像は一切使っていなかったから、たぶん、阿部寛さんのサイトより軽かったんじゃないか（訪れたことはないけど）。
あのころも人に見てほしいという願望はそんなになかった。だから、サイトに訪問者があったのかどうかすらわからない。それをいいことに思い返すだけで顔から火が出そうなくらいダサいデザインだったんだけど、本やネットであれこれ調べて自分だけの居場所を作ることは楽しかった。その楽しい時間をまた復活させてみるつもりだ。