2024年5月に読んだ本は18冊。
マレーク・ベロニカ『ぼくとおにいちゃん』(風濤社)
バーバラ・レオニ・ピカード『ホメーロスのオデュッセイア物語(上・下)』(岩波少年文庫)
ディーノ・ブッツァーティ『古森のひみつ』(岩波少年文庫)
ヨゼフ・チャペック『こいぬとこねこのおかしな話』(岩波少年文庫)
フィリパ・ピアス『まぼろしの小さい犬』(岩波少年文庫)
マト・ロヴラック『吹雪の中の列車』(岩波少年文庫)
ジェラルディン・マコックラン『ロイヤルシアターの幽霊たち』(小学館)
ジェラルディン・マコックラン『ティムール国のゾウ使い』(小学館)
アンドリュー・ラング『りこうすぎた王子』(岩波少年文庫)
エーリカ・マン『シュトッフェルの飛行船』(岩波少年文庫)
エリザベス・エンライト『指ぬきの夏』(岩波少年文庫)
アストリッド・リンドグレーン『さすらいの孤児ラスムス』(岩波少年文庫)
メアリー・ノートン『床下の小人たち』(岩波少年文庫)
ラドヤード・キプリング『ゾウの鼻が長いわけ キプリングのなぜなぜ話』(岩波少年文庫)
エドモンド・デ・アミーチス『クオレ (上・下)』(岩波少年文庫)
新藤悦子, 国松エリカ 『小学館世界J文学館 ナスレッディン・ホジャ ~トルコのとんち話101選~』(小学館)
べつに岩波と小学館を贔屓にしているわけではないけれど、児童書を読む月にしたいと考えていたのでこうなった。もっといろいろなレーベルから探してもいいよね。
マレーク『ぼくとおにいちゃん』は絵本。それ以外は文字メインの児童書。
特に印象的だったのは、ブッツァーティ『古森のひみつ』、ピアス『まぼろしの小さい犬』、マコックラン『ティムール国のゾウ使い』、リンドグレーン『さすらいの孤児ラスムス』、キプリング『ゾウの鼻が長いわけ』、そして最後のナスレッディン・ホジャの話。特に、『古森のひみつ』はこれまであまり読んだことのないタイプの作品で、不思議な読後感があった。作者のほかの作品も読んでみたい。
生活が変わり、のんびり本を読める時間がとれるようになったので、最近は寝る前の1時間から2時間程度を読書の時間にあてている。就寝前にPCやスマホの画面を見るよりは、すんなり眠りに入れる気がしている。この調子で来月も好みの本を見つけたい。