今まではずーっとSNSに月ごとの読んだ本の数を投稿していたが、せっかくだからこっちにまとめることにする。
2024年3月に読んだ本は10冊。
ウィリアム・グリル『シャクルトンの大漂流』(岩波書店)
松原始『もしも世界からカラスが消えたら』(エクスナレッジ)
ジュール・ヴェルヌ『海底二万里 (上・下)』(岩波少年文庫)
遠藤光太『僕は死なない子育てをする 発達障害と家族の物語』(創元社)
輪島裕介『昭和ブギウギ 笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲』(NHK出版新書)
輪島裕介『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』(光文社新書)
ジュリアナ・グッドマン『夜明けを探す少女は』(創元推理文庫)
ヨハンナ・シュピリ『アルプスの少女ハイジ』(光文社古典新訳文庫)
テーオドール・シュトルム『みずうみ/三色すみれ/人形使いのポーレ』(光文社古典新訳文庫)
『海底二万里』は図鑑を読んでいるようで、期待したほどにはおもしろくなかった。前月に同じヴェルヌの海洋冒険&復讐ものである『シャーンドル・マーチャーシュ』を読んだせいもあるかも。新書2冊は「ブギウギ」関連。
『僕は死なない子育てをする』がよかったなあ。結婚して父親になってから発達障害が判明したという男性のエッセイだけど、自分の障害と丁寧に向き合う姿勢に好感が持てた。変にキラキラ前向きな内容ではないところも響いた。
光文社古典新訳文庫の2冊はどちらもKindle Unlimitedで読んだもの。
いつもだいたい15冊読んでいるので、3月は珍しくペースが乱れた。しずかなインターネットやブログのための記事を書くのに意識を持っていかれて読書に向き合えない日が多かったせいだと思う。そのうち慣れるとは思うけど、どうかなあ。