そういえばアルバム発売おめでとうございます。
それに伴ってMVが解禁されていったんだけど、最高がすぎるな……………
私の1番好きな曲はアニメプロジェクトのEDで使われていたけどMVはない。そもそも作られているのだろうか…フルバージョン欲しいな……お願いだ…
中でも私をブチ上げてくれたのは二つ。
◇Torpor
作詞作曲があのキタニタツヤ。いいんですか!?
青のすみかが特に好きだし、五条と夏油、あの2人のクソデカ感情を素晴らしい歌にしてくれた神。だからこそもちろん信頼しかなかった。
そうして公開されたMV。
『世界はたった一つでいい』『僕らの国に時計はいらない』『僕らはたった二人だけでいい』
なんだこのクソデカエモ感情が存分にこもった歌詞は。あれ?もしかしてこの歌もお互いのことしか見えてない?
歌詞に、
『騒々しい街の中 隠れるように 早足で歩いた 第四の壁の向こう 僕らはわかっている』
があるんですがね、第四の壁って
【俳優と観客を分けるように舞台と客席を隔てる架空の壁。プロセニアム・アーチと呼ばれる観客席と舞台空間とを隔てる枠は物理的に開放されているものの、あたかもそこに壁があるかのように、役者たちは演技の最中、舞台空間の向こうに観客がいることを意識しないか意識していないように見せかける。】
ことなんですよ。
つまり我々蚊帳の外、または観測者、または観客。
彼らは私たちのことを見ていない。お互いしか見えてないんです。
…やってくれたなキタニタツヤァ!!!!!!!!
久々の蚊帳の外ソングかもしれない。ありがとう。
…と思っていたんですよ。次のMVが解禁されるまでは。
◇twilight
……これが本当にやばかった。
ノリノリのアップテンポが多い中、これは割としっとりめの歌。
『こわいねと言い合えてるから 僕しか君を見ていないよ だから君は僕から目を絶対逸らさないで』
おぅふ…………
これはGeminids以来の蚊帳の外かつエモ・ソングかもしれない……
『君の目に映る僕の 灯りがまた僕を照らしてくれる 君だって希望だ 希望だ』
お互いがお互いの光になっているんですね…
2人とも同じような場所に立っていて、それぞれ戦っているんですよ。辛いことや苦しいことだってあっただろうに、お互いの存在が救いになったこともあったのかなって。わたしは勝手に解釈しています。
友達であり、最高のライバルであり、相棒。
2人の関係は私たちが思ってる以上に深いのかもしれない。
そしてここ。
『たまたま君の隣に立ったんだ はたまた僕の隣に立ったんだ ほんとは寂しかったんだ』
ここで涙腺がついに崩壊。
MVがあまりにも美しかったのもあるんですが、ここの歌詞で今までの2人を思い出しました。
そうなんだよ。
たまたま、お互いがお互いの隣に立ったんですよ。
思い返せば、初めの頃はギクシャクしていた時もあったという。今みたいに仲良くなるきっかけになったとはいえ、大喧嘩をしたとも言っていた。私がハマった時は推しが「まだビジネスだと俺は思っていた」とようやく相手に打ち明けられた頃だった。私もまだ、我々リスナーがこの2人に無理をさせているんじゃないか。この関係が重荷だと思っていたらどうしようと不安だった頃だ。
それが今はそんな杞憂をする必要もないくらい、2人は大丈夫だと思える。
私はこの2人が出会えたのは運命だと思っている。
同じ熱量で打ち込めるものがあって。
お互いにいろんなことを共有して、たくさん会話して。お互いがお互いを理解していて。
ベタベタはしないけど家族のような、家族以上かもしれない関係性で。
人生でこんな友達に出会えることってあるのだろうか。いったい生きている何人のうちがこれほどまでの関係性の友人がいるのか。
2人の観測者で居させてくれてありがとう。
応援させてくれて、ありがとう。
これからも私たちのことなんて気にしないで2人で楽しくやりたいことをやっていって欲しいと、切に願う。
改めてライブ開催、おめでとうございます。できれば現場行きたいなあ。