年始の駅伝が終わってしまったので、年が明けたなと思うのと同時に明日からの仕事に嫌になる夜。
今年の駅伝も面白くて満足している。前回のエントリでも言及したけれど、鳴り物入りで入学した世代もとうとう卒業かと思うと感慨深い。実力を発揮できた選手も、今回惜しい結果だった選手も、これからの走りが楽しみだ。世界の舞台で戦う彼らを見たい。
特に応援していた大学の結果に言及するのはやめておくけれど(スポーツ観戦はときに宗教のようなものだから……)、来シーズンを楽しみにしたい。
箱根駅伝でもう一つの楽しみが、エア聖地巡礼(?)。大磯あたりは国道1号線を走るので、大磯の街並みを堪能できるのだ。特に復路は松並木のところが定点観測スポットなのでよく映る。走っている選手の背景から、城山公園の近くだなとか、港の近くまで来たなとかがわかるのが、観囃子の聖地巡礼的にも、駅伝ファンのレース展開的にも面白くてよかった。
鴫立庵の前も通るので、三言や千慧も家の前から応援していたかもしれないと想像するのが楽しい。
千慧は、家の前から見ていた箱根駅伝は浪磯を思い出してしまうのかな。そして今はニューイヤー駅伝を見ているのかな。
お正月に見る駅伝が、箱根駅伝からニューイヤー駅伝に変わってしまった千慧のことを思っていろいろ考えてしまう(これは私だけでは?)。