本と活字館 / 印刷博物館

a_poly22
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公開:2024/10/20

市谷の杜 本と活字館

東京都の市ヶ谷にある、市谷の杜 本と活字館

企画展目当てで行ってきました。

市谷の杜 本と活字館 企画展「ようこそ魅惑の書籍用紙の世界」

↓のツイートを見て、面白そうだな〜と思ったので、思い立ったが吉日ということで。

上質紙から書籍用紙、ファンシーペーパーまで、61種類の用紙を手に取って、見本帳を作れる。

淡クリームキンマリとか、よく名前を聞く用紙もあったり、ひとつひとつ、手触りとか軽さとかも違うのでとてもおもしろかった!

見本帳はB5サイズで思ったより大きい! 最後に糊付けしてもらって完成。

作成した書籍用紙見本帳

見本帳用の用紙とは別に、天井から裁断前?のおおもとのサイズの用紙が吊るしてあって、大きいしインパクトがすごかった。

それぞれの用紙の束見本コーナーもあって、開き具合とか軽さとか全然違うな〜もできる。同じ白色系だったりクリームでも、用紙によって色合いもかなり違うので、それも面白い。

61種類の用紙の束見本が、小口側を向けて並んでいる

常設展では活字の作り方とか、簡単な活版印刷しおり作成体験とかもあって、それも楽しかった。ルビ用の活字が小さくて、こんなん探すの難しすぎる……になった。というか漢字も数が多すぎるので大変なんだけども……。

 

周りが完全にオフィス街なので、土日がかなり閑散としている感じの雰囲気もなんとなくよかった!

印刷博物館

本と活字館が大日本印刷なのに対して、こっちは凸版印刷のほう。

歩くとだいたい30分ちょっとくらい?

 

常設展は印刷の歴史で、なるほどなあとなった。今更だし世界史とかでもやってはいるけれど、こんなに昔から写本とかだけじゃなくて「印刷」があるんだなあっていうのが面白かった。あと、「版権」の言葉の由来というか、版の権利…そりゃそうだよなあ……になった。言葉も意味もわかっていたけれど、より実感をもって感じたというかなんというか。

企画展が写植の話で、

写研とかモリサワとか、フォント……写植……なるほどね……になった。

 

またどっちも展示替えとかあったら行きたいな〜になりました!

 

@a_poly22
書き散らし