というわけで、国府祭とくらやみ祭のはしご旅をしてきました。
国府祭
六所神社
朝イチは六所神社へ。大磯駅からバス。観光案内所の前に国府祭のパンフレットがあるので、それを手に入れると地図もあってよい。
六所神社で参拝して、国府祭の御朱印をいただいた。
神揃山
いちばんの目的が座問答をいい位置で見ることだったので、早めに神揃山に移動。馬場公園の横を通ると既に賑わっていて、お囃子も聞こえてくる。
神揃山着がだいたい10時過ぎくらい。まだどこの御神輿も神揃山には到着していないけれど、座問答の位置取りが始まっていたので早めによい位置へ。「最前」で見たい場合には、10:30だとちょっと遅いかも、の印象だった。
座って待ちながら、徐々に到着する各社の御神輿を眺める。(とは言っても、座問答待ちの場所からは四之宮、八幡宮の上ってくる道は見づらいのだが)
12時になると座問答。
かなり見やすい位置だったので大満足。
二之宮川匂神社のほうの虎の皮は、縁の布がまあるくフリルのようにカットされているのに今年はじめて気付いたりした。かわいいね。
「いづれ明年まで」のあとの散華で虹霓に思いを馳せるなどしていた(行きがけに聴いていた)。
逢矢場/逢親場(オオヤバ)
座問答のあとは早めに馬場公園へ向かった。屋台で腹ごしらえをしつつ、見合の松のほうへ。見合の松は馬場公園からほど近い場所にあり、そこで神事も行われるのだが、去年気にかけた記憶があまりなかったので。
六所神社からの御神輿の間には、ヤートーサカエと練り歩く子どもたちもいて、4ever friendsに思いを馳せていた。
ところで、国府祭では、大磯町長が国司役を務めるらしいのだが、馬に乗ったり、神事もいろいろ覚えたりと、大変そうだなと思ったりした。
(おそらく六所神社から見合の松あたりまで、往復で、馬に乗っている必要がある)
見合の松での祭祀のあとは、オオヤバに辿り着いた六所神社の御神輿を見守ったりする。また、こちらでも祭祀があるのだが、ここでは浦安の舞が比較的近くで見られるのでいい。浦安の舞は4人でやる舞で、扇と神楽鈴が登場するので、櫛魂衆に思いを馳せたりする。この祭祀の途中で鷺の舞が始まるので、全部見ようと思うと目が足りない。
これらが落ち着いたあたりで、山下りをした五社の御神輿が馬場公園に順番に来るのだが、ここらでそろそろ府中に行くので離脱した。
くらやみ祭
府中の駅に着いた段階でかなり混雑しており、やばいかも…と思った。
通常、大国魂神社に行く出口は南口の6番なんだけど、ここから出て大国魂神社境内へ向かうのはかなり至難の業だった。というのも、神輿渡御で使うルートは横断禁止になっていて、かなり迂回したので……
境内でなんとか場所を落ち着けていると、神輿渡御がはじまった。本殿のほうから、順に先導や各社の大太鼓がまずはやってくる。大太鼓はかなり大きくて、直径2m以上のものも。ドンと重低音が響くのは心地よくて、闇夜衆このイメージで舞奏してほしい…となったりした。
大太鼓のあとは各社の御神輿が出てくる。やっぱり国府祭とは掛け声が違っているのが面白い。
なんとか境内に辿り着いても、大太鼓や御神輿を見るにはこんな感じだったので、たぶんちゃんと見たいなら外の歩道がよさそう。
大太鼓や御神輿の列の中には提灯を持って歩く人もいて、街灯や街の明かりが全部消えて提灯の明かりだけになったらすごく綺麗になるだろうなと思った(無理な話だけども)
府中、とにもかくにも、人がかなり多くて、それだけで疲れてしまったので早めに帰宅。
神輿渡御、次は早めに来て歩道かなにかで場所を確保するのがよさそう。あとは最後のやぶさめとかも見てみたいので、また行きたい。
あとは携帯のストレージ容量がなくなりかけて最後のほうはほとんど動画が撮れなかったから、そのへんも…ね! このあと中身整理します。
楽しいゴールデンウィークでした!