めでたくスパコミの新刊脱稿である。一人称視点の短編集だったおかげか、8万字書いた後からようやく手を付け始めてほとんど二週間前後で完成させることができた。やればできるじゃん、自分……! という気持ちと、馬鹿スケジュールで成功体験を得てしまったために、未来の自分が「まああの時の自分は二週間で新刊出せたし……」という最悪な希望的観測のもと原稿スケジュールを組むんじゃないかとおびえている。未来の自分へ、勘違いするな。本当に! 頼むから……。
着々とイベントの準備を進めている。お品書きを作ったり、無配を書いたりサンプルをあげたり、通販を開始したりと程よく忙しない。そうして原稿自体の脱稿が目に見えてきたあたりで、今まで何の案も思いついていなかったのに急に出したいノベルティの案が思い浮かんできたりもした。これまたぎりぎりのスケジュールだったので、AIに水族館の画像(水族館にいる二人の写真風ノベルティを作るため)を無限に出力してもらいながら、気が置けない仲の絵激烈上手フォロワーに頼み込んでどうにか……! どうにか……! とお願いした結果、なんとかノベルティも出せることになった。本当に、足を向けて寝れない。ゴールデンウィーク中にわたしの家で彼女とホラー鑑賞会をやることにしたので、その時にたっぷりお礼をしようと思う。本当にありがたい。大好きだよ~😭
夏みたいに暑い日がやってきた。夏生まれの人間で夏というものがとにかく大好きなのでものすごくうれしい。青々とした葉を茂らせる桜の木が真夏のものに見えて、にこにこしていた。梅雨を飛ばして夏が来てくれたらな……と思う。早く来てほしい。今年も夏の話が書きたい。夏の話は夏じゃない季節にも書けるけれども、夏に書くから楽しいのだ。
日帰りで山梨に出張に行った。運転してくれていた会社の人が「俺事故ったことあるんすよねー昔」とハンドルを握りながらいうのでかなり緊張した出張になったけれども、車の中から見える富士山が綺麗だった。
富士山に登ったことがないので、いつかなぁ……と思う。でも、きっと今後の人生ずっと、そう思うだけだ。何せわたしは山が怖いので……。熊も出るっていうし……。
仕事の昼休み中、中学時代の友人が無事に出産を終えたことをインスタのストーリーで知る。とっても可愛い男の子の赤ん坊写真のアップとともに素敵な名前が書かれていて、母子ともに健康で本当によかったと涙ぐんだ。自分のことのように嬉しい、何か手伝えることがあったら帰省した時すぐに行くから、とメッセージを送る。男の子だから友達に似るのかなあとか、そしたら目がおっきくてすごいイケメンになるだろうなぁとか考えながら仕事をしていた。
父の誕生日だったので、飲み比べできるクラフトビールのセットを送った。お酒好きな父のことを思い、去年はビール缶の飲み比べセットを送ったのだがすっごく良かったと満足げだったので、じゃあ今年も飲み比べ系にするか……と考えたのだ。
父はわたしにいつも、お金は自分のために貯金しなさい、俺の誕生日はいいから、と言う。別に、本当は送ってきて欲しいけどそうとは言えないからそういうことを言ってくるのでなく、本心からそう思ってくれているのだろうけれども、わたしは毎年誕生日プレゼントが届いたらちゃんと写真を撮って嬉しいと言ってくれる父のために贈りたくなるのだ。
父の大好きな写真。これは一昨年のものだ。わたしの買った服を嬉しそうに着てくれている。
今年の小説執筆スケジュールをなんとなく書き出してみたりした。9月のイベントに出るなら……という仮定のもと作ったものの、もしそうするなら書かなきゃいけないものと書けるものはだいぶ決まってくるなぁ、という感じだ。まだイベントに出るかどうかは決めていないけれども、とにかく、書きたい小説がたくさん書けたらいいな、と少し先の自分の未来を想像する。今年は1月に5万字、2月に5万字、3月に6万字、4月に13万字強ほど書いているはずなので、四捨五入すれば(※都合よく計算している自覚はあります)(※日記や鑑賞録は含めないとする)上半期で30万文字くらい書いた計算になる。下半期に毎日SSを2回すれば去年の執筆量である43万文字を下回ることはきっとない、……と思いたい。なるべく、自分に甘えず前年の自分を越えられるよういたいのだ。毎年、なにかしらの初めてを達成したいし自分の中で納得できる・自分の成果を認めてあげられるような創作がしたい。
人生で1番美味しいアップルパイを見つけた。
本当に美味しかった……。
今週のご飯。
漬けたびんちょうまぐろとアボカド・納豆丼に温玉を乗せたもの。
きゅうりのたたきにアボカドとたまねぎと鶏もも肉の味噌マヨ炒め。味噌マヨ炒めは2日にかけて食べた。
生姜焼きとニラチーズチヂミ。チヂミ、味は美味しいのだが……見た目がぐちゃ……となってしまったのでモザイク。これも2日にかけて食べた。
具沢山ラーメン!
お気に入りのお皿が決まっているので写真に撮るとまた同じお皿使ってるな……。と気づく。皿、めちゃくちゃあるんだからちゃんといろいろ使おうと思うなどした。
宝石の国の最終話が出た。最終話目前ということで無料公開もされていたので、最初から読み直し無事物語の終わりを見届けることができた。正直辛い展開も多くあったし、推しは月で飛び降り自殺もどきをしたりするし、そのせいで離れていた作品なのだけれども、最終回の描かれ方やこの物語は紛れもなく愛の話であると示してくれたところで本当に読むことができてよかった、と思えた。ここまできちんと、丁寧に話を描くことができたならどれだけいいだろうと市川春子先生を羨ましくも思った。先生の短編集が大好きなので、またいつか、短編も読めるようになったらいい。
去年夏服を捨てまくったので、補うように服を買った。
Tシャツとシャツとキャミチュールたち。特にUTは安くて楽ちんなので気軽に着ることができていい。(本当はMomaのゴッホTシャツが欲しかったが売り切れてしまっていた。)イベントにはこのうちのどれかを着ていく予定にしている。何故なら本当に服を捨てまくってしまったせいで夏服がないため……。
イベント前なので、前回同様に動悸がし始め手足が震えだした。全然だめだったらどうしよう、なにか大きなミスをしてしまったら……など、ずっと考えてしまう。どれだけ不安だろうと緊張していようと、始まるものは始まるし終わるものは終わるのだからちゃんと構えていたい。来週の今頃わたしはどんな気分でいるだろう、と思いながらgwを過ごす。