2024年1月2週間目

a_waltz_at3pm
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12日ぶりの仕事があまりにも耐えられず寝る間際に動悸がしてどんどん眠れなくなってしまい、初日から3時就寝7時半起床してしまった。本当に早く転職しようと思う。

ずっと欲しかったシュウのハードフォーミュラで眉毛を描き、長年愛されているだけはあると名品の良さを実感しつつ自転車に乗って通勤した。マフラーを忘れてしまい、自転車を漕いでいるあいだ首元から入る風が寒くて震えた。その日のお昼は帰省した時に行った鶴橋で買ったプルダック麺を食べたけども、もったいなく思えて付属のソースを全部入れたら普通に辛くて午後にお腹を壊した。痺れた舌に泣きつつ吉祥寺の映画館でもののけ姫が上映されるということで、Xのフォロワーと観に行く約束をする。そして、仕事を終え夜ご飯の材料を買いに歩いていた時ヘッドフォンをしていたこともあってか、ダウンポケットに入れていた財布を落としたことに気づかずにいた。心優しいおじさんが拾って肩を叩いてくれた。本当にありがたかった。

可愛いシルバーのバッグが欲しくてずっと色々探していたけど、年末にとうとう理想的なデザインのものを見つけたので意を決して買うことにした。MARGE SHERWOODのポケット付きショルダーバッグだ。1週間以内に届くとのことなので、それまでは仕事を頑張れるな、と思う。こうしてわたしは短い間隔で何かしらのご褒美を置いておいて、なんとか自分のやる気を保つ。

canvaで1週間の掃除リストを作った。

去年までは日曜日にまとめて部屋の掃除をしていたものの、日曜日に予定が入ったりすると部屋が散乱したまま月曜日を迎えてしまう羽目になることが多かったので、今年から毎日すこしずつ掃除をしてなるだけ常に部屋が綺麗な状態を保とうと思う。部屋が綺麗だと嬉しいのに、わたしが生活している限り部屋は汚くなっていくので悔しい。冷蔵庫に貼って、磁石を移動させながら取り組んでいく。もっと早くにこうしておけばよかった、とりあえず今週は概ね問題なくこなせそうで安心する。自分の怠け具合が時折恐ろしくなるので、我ながらこの方針を年始に打ち立ててくれたのはありがたい。

注文していた「生成と消滅の精神史」が届いたので読み始める。なかなかの厚みがある本だけれども、去年のように書きたいものが多くて書くばかりになってインプットをしない人間になりたくないので、きちんと時間を取ろうと思う。甘いものを食べながら読もうと作ったスモアは、恐ろしく焦げてしまった。

スプラのフェスが始まったので黙々とやり続ける。えいえんまで上げるのは作業に等しいものの、こういう時にしか触らない武器も多い。フォロワーさんとわいわいやるのが楽しい。アイス乗せホットケーキを作ってからマツエクに行く。夜は親しかった先輩らが出向や転職で遠くへ行ってしまうのでその送別会に参加した。

その内の一人、今月末で辞めてしまう先輩は大学の学部と学科がわたしと一緒の先輩だった。大学時代の面識はないけれどもその共通点や仕事の関係上話すことも多かった。優しくて面白くて時折毒のある言葉でわたしを笑わせてくれて、電話もかけやすくて、仕事の先輩としてとてもお世話になったし頼りにしていた。異動の話も転職の話も真っ先に相談したくらいだ。本当に寂しい。さみしいなとずっと思いながら居酒屋からボーリングに行き、カラオケで深夜2時まで歌った。じゃあまたいつか、と挨拶に手を振ったらウインクをしてくれた。それでこそ!

(ボウリングが下手すぎて31点しか取れなかった記念の写真。先輩や同期、後輩らが30人近くいた中で一番点数が低かった。この次のゲームでは一回ストライクを取れたのでよかった。)

カラオケで喉がガラガラになってしまったので龍角散をほとんど一袋舐めきってなんとか起床し、ラフォーレ原宿で開催されているTOKYO ART BAZZARに行く。フリーマーケットのような形なのかなと思っていたら形式的には同人誌即売会のようなものなので驚いた。参加した感覚としてはコミティアに近い。机にはセンスに溢れたオブジェやポスターの類が並ぶ。他にもふわふわしたカバンのUFOキャッチャーがあり、すぐそばに並べられた椅子やマグカップ型のぬいぐるみなんかもかわいかった。一通り回って、ステッカーをいくつか(週に数枚撮るチェキと共に一年のうちに出てきたレシートや切符の領収書などを思い出に貼るノートを作ったので、積極的に貼れるものを買うようにしているのだ。)と花のハンカチを一枚買った。

それから渋谷に行き、ふれあい植物センターに行き休憩する。入場料は100円だ。何か飲めたり食べたりできたらいいなと思ったけれどもカフェが閉まっていたので断念する。この日記も、中に設置された席で書いている。

帰りにスーパーで買い物をして、鳥手羽と白カブのポトフを作る。洗濯機のスイッチを入れる。ステッカーをノートに貼ってから来週のwebイベ用の画像を作成して、掲載予定の小説も書く。一月も半分を過ぎそうだけれども、今月は二次創作小説をたくさん書こうと思っている。楽しみだ。どんな話を書いていても、運良く誰かの目に留まって、あわよくば誰かの心に煌めく作品であったらいいなと思う。

@a_waltz_at3pm
自我の置き場(1週間日記・本と映画感想記録)