これは洗面所にあるチューリップ🌷
そろそろ就寝時のクーラーは切ってもいいのかもしれないと思い始めている。羽毛布団をだすのはまだまだ先でいいだろうけれども、それにしてもなかなかに涼しくなってきた。近いうちに衣替えをしなきゃな、とぼんやり思う。よくよく考えてみれば、もうお盆の時期から一か月近く経つというのだから驚きだ。シャチを観て濡れたのがもう一か月前? そんなことって……。
今週のご飯。
近づくイベントに備えて、ノベルティやお品書き、値札デザインの作成をcanvaでぽちぽちと行う。こういう時、デザインについてちゃんと勉強しておけばよかった……と毎度強く思うものだ。わたしはデザインについてきちんと学んだことが今まで一度もなく、完全になんとなく、というか自分の好みや感覚のみでデザインをやっているので、こう、絶妙に自分の好きな雰囲気のものや理想とするものに近づけることができない現実に歯がゆさを憶え、もどかしくなることが多い。ちゃんとオシャレな感じを再現できないというか……。おまけに技術もないので、canvaで素材をこねくり回すことしかできないのだ。とはいえ完成しないよ~と唸っていても仕方がないので、うーん……と悩みつつ数あるテンプレに目を通し、なんとかそれぞれを完成させる。その後無事、サンプルの告知やお品書きの投稿は予定通り行えたのであと頑張ることといったら前日の準備だけとなった。こちらについては仲の良い友人がわたしの家に来て手伝ってくれることになったため、すこし気が楽だ。友人にごちそうするケーキを見繕いながら、イベントの準備を着々と進める。いまのところ楽しみよりもやっぱり、若干の不安と怖いが勝る。いつもの、誰も来てくれなかったらどうしようという不安は勿論、初めてカバー付きの本を出すことで、ちゃんと届くかなとか、カバー巻けるかなとか、そういう不安がずっと心に在る。
イベント用に服を買う。この時期になると毎年、この先着る服が全然無い……と憂いているのだが例にもれず今年もクローゼットを眺めながらそう思ったので、ZOZOTOWNでかわいい薄手のリブニットカーディガンを一着買った。着痩せ効果も得られそうなそれについと目が惹かれたのだ。イベント当日の朝なんて服の組み合わせに悩んでいる暇はすこしもない。靴とパンツと付けるアクセサリーとカバンまで決めてしまわないと到底間に合わないので、服が家に届いて早速粗方のコーディネートを考えた。あとは髪のセットが上手くいくことを祈るだけだ。こればかりは神に、否、髪に手を合わせるしかないのだが……。思えば、イベントの日以上に自分の身なりを気にする日もない。ネット上で細々と文を打ち上げつつも顔を出してない人間としては、わざわざスペースに来てくれた人にあまり悪いイメージを与えたくない、作品のノイズになる見目で居るのは避けたいというのがある。とはいえ急激に痩せることもできないので、せめて取れる手段を取ってすこしでも人間にならねば……と美容院・ネイル・まつパの予約を入れたりした。こうしてわたしはすこしずつ人間に近づいていくのだ。
スト6の電流デスマッチを見る。
どんな内容の大会であるかというと、プロゲーマーの師匠1人に弟子3人の1チーム×2で弟子たちが対戦し合い、弟子が負けると師匠に1分間電流が流されるというものだ。師匠枠に据えられたひぐち・立川のため、彼らにスト6を教えてもらった弟子枠のVtuberたちが戦い、負けた場合は電流を流される師匠と試合の反省会を行うといった大会なのだが、これがも~~~~ 面白かった。告知の時点でこの大会が面白くないわけないだろ……! といった感じだったのだが、実際の中身もちゃんとめちゃくちゃ面白かったので良かった。同時視聴していたプロたちの反応もいい。本編を見た後は切り抜きも見て、二度おいしい。またスト6でこういう企画みたいなあと思わされた。願わくばかじゅも電流を流されてほしい。というか電流を流されてほしいプロが山ほどいる。マゴさんとか どぐらとか ウメちゃんとか シュートとか……
スプラトゥーン3のグランドフェスが開始した。これがとにかくすごかった。に、任天堂さん……!???!?!? いったいこれにいくらかかったんですか!? というような感じだった。ゲーム画面を開いて現れるのはいつものバンカラ街でなく大きく広々としたライブ会場、というか現実にも実際あるフェス会場のような雰囲気のある場所で、いくつもの出店が立ち並んでいる。会場はありとあらゆるところに小ネタが詰められ、じっくり見て回るだけでも十分に楽しい。中心部に行くとステージが二つあり、そこに現れて歌を歌うシオカラーズ、テンタクルズ、すりみ連合それぞれのライブは動きが滑らかなうえ演出・振付がすべての曲で異なっていてその徹底っぷりに震えた。凄絶な労力が窺えるグランドフェスの様には心底慄いたものだ。初日、終盤、最終日の朝で会場の空の様子やキャラクターの衣装、ライブの演出が大きく変わるのも衝撃だった。ライブを見ながら、感動して泣いてしまいそうになったくらいだ。
わたしはスプラトゥーン3からの新参者だし、楽しかった思い出と同じくらいに試合の内容に耐えきれず台パンした記憶もある。楽しいばかりのゲームじゃないのは確かで、それでもやめられなくて2500時間も費やしている。そのせいか、整えられた舞台で歌って踊るアイドルの彼彼女らにじんときてしまって、しばらくライブを眺めていた。今までのフェスのことを思い出して、ああこの時はこの陣営に投票したんだよなと振り返った。
素晴らしい完成度だったし、一緒に遊んでたフォロワーさんと100倍も勝てたしグラフェスは今までで一番楽しいフェスになった。過去派おめでとうございます! やはりスプラトゥーンといえばシオカラーズなのだ。
三連休の初日に予約した大腸カメラと胃カメラのため、パンと素うどん、プッチンプリン、ゆで卵しか食べない1日があった。このきつさといったら……!! こんな時に限って味の濃いものが食べたくなってしまう。
前日はなんとか食欲を抑えてこどものころ爆食いしていた無印のコアラパンとプッチンプリンを食んだりゆで卵にマヨネーズをかけて齧った。お腹が減って仕方なかった。
検査当日は病院から渡された下剤を飲んで検査を受けに行った。今回飲んだ下剤はマグコロールというやつなのだが、……これが案外、飲みやすかった。1800リットルを1時間、10分ごとに300ミリリットルを飲む計算なのだが、途中で水を挟まずとも割とスムーズに飲むことができた。味はスポーツドリンクに近く、癖もそんなにない。最初に飲んだ下剤がサルプレップだったせいでだいぶ恐る恐る飲んだのだが、案外大丈夫かもな……? と思えてからはだいぶ良かった。美味しいというわけではないのだが、味が薄いのでまあ飲める、という感じだった。これはかなりお勧めできる(?)下剤だ。今後検査を受ける人はぜひマグコロールを飲もう!
さて肝心の検査だけれども、こちらはまあまあきつかった。何がって、胃カメラが死ぬほどきつかったのだ。てっきりわたしは検査時すっかり自分の意識が無い状態でカメラを突っ込まれるのだろうとばかり思っていたから、意識のある状態で受けた胃カメラがとにかく想像以上にきつくてしんどいことを思い知ることとなった。検査前喉に吹きかけられたスプレー状の麻酔は死ぬほど苦いし、口に突っ込まれたカメラには盛大に嘔吐いてしまう。いい年の大人なくせに完全に泣いてしまいながら胃カメラを受け、次に大腸検査を受ける、……時になってやっと意識が消えた。目覚めた頃にはベッドの上で、ふわふわと心地よい感覚に包まれて寝かされていた。最初からこうあってくれれば……と思いながらそのまましばらく休んで、先生から検査結果を聞く。軽度の逆流性食道炎があったくらいで胃も大腸も特に異常なし、次回は受けたいなら3年後に、とのことだった。なんともなくてほんとうによかった。
検査のあとはミスタドーナツをふたつ食べた。昔から大好きなゴールデンチョコレートとチョコリングだ。前回の大腸検査後は調子に乗ってマクドナルドを食べた結果盛大にトイレに駆け込む羽目になったので、その教訓をちゃんと活かした。大腸も胃も、発見出来たら完治率は高い。症状が出てからじゃ遅い時もある。検査は定期的に受けていきたいものだ。
新しく伊達メガネを見繕いに新宿のルミネエストに向かうも、いいものがあまり見つからなかったのでchamper woodのポップアップに向かった。インスタでかわいいニットやシャツを見かけてからずっと気になっていたブランドなのだが、ちょうどこの3連休にポップアップをやるということで足を運ぶことにしたのだ。
お店に行くと、目当てのニットはすぐに見つかった。この、チョコレートブラウンに涼やかな水色の花が描いてあるニットが、今回想いを募らせていた対象だ。大大大大嫌いな冬でもこのニットを着ていたら楽しく過ごせるだろう……と思った。Sサイズを試着して問題が無かったので、予定通りお迎えする。もうひとつ欲しいシャツがあったのだがそちらは売り切れてしまっており、こういうのも縁だよなあ、とニットの入った袋を手に中目黒の道を歩いた。
そのあとは東京駅でイベントの差し入れ用のお菓子を買い、電車に揺られた後はフォロワーさんとトリカラバトルをしてからたまたまわたしの家の近くに出張に来ていた高校時代の友人と飲んだ。お盆にも会った友人だ。わたしの脱稿祝いと言いつつ中身はほとんどスト6の話で盛り上がり、美味しいご飯を食べつつまた冬に、と言って別れた。
イベントの直前になり、精神的に不安定になってくる。なにかあったらどうしよう、全然だめだったらどうしよう、そんなことばかり考えてしまって、ひとりでメソつく(※メソメソしてしまうこと)。どう足掻いてもイベントの日は平等に訪れるのだし、心配していても仕方がない。仕方がないとは……わかっているんですが……