6月4週目

a_waltz_at3pm
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公開:2025/7/8



この半年間を振り返って、2025年のやることリスト、失敗したな……と思う。なんてったって1週間や1か月にやることが多すぎるのだ。自分の体力やタスク管理能力を見誤っていたなとこれまでを振り返ってすでに後悔している。来年は見直さなければ。

ところで、昨今は日傘が素晴らしいという声が高々に上がっているけれども、わたしは日差しを浴びたい人間なのでめちゃくちゃに日焼け止めを肌に塗りこんだうえで自分が耐えられるまでは外で日傘を差さないでいる。冬の間焦がれ続けた陽光を浴び、そうそうこれこれ……といった具合に楽しんでいるためだ。こんな強い日差しが地面を照り付けるのはこの時期にしかない。覚えておきたい。冬を迎えた時に思い出して、よすがのひとつにするのだ。

今週のご飯。

メダリストの人気投票の結果が発表された。こちら、司先生との接戦を経て輝いた一位は岡崎いるかさん。わたしのメダリストでの推しである。金メダル、おめでとうございます……! 今回のこの結果は本編の展開や人気投票のタイミングも相まっての一位だろう、然し、それでもあの岡崎いるかさんが一位を撮ったというのがとってもうれしい。自分に付いた・つけられた傷と正面から向き合い、ときおりひどく弱くなる・弱りたがる自分自身の醜さを自覚していながらそれでも誰にも自分自身を踏みにじられるものかと前を向いて氷上を力強く飛ぶ、あの彼女がこれほど多くの人に愛されているという結果が素晴らしい。いつか放送されるだろうアニメで岡崎いるかさんのNo Magic!を見るのが本当に楽しみだ。

そんなタイミングで米津玄師の「BOW AND ARROW」×メダリストのMVがYoutubeにアップされた。これがあの……めちゃくちゃすばらしくて……めちゃくちゃ泣いてしまった。原作の絵があの音楽と共に動いてゆく様はアニメとはまた違った感動がある。特に、メダリストは原作絵の方がより緩急や勢い、感情の揺さぶりが大きいと思うので、こういうMVに良く似合うのだ。ノービス時代の幼く一生懸命ないのりさんから、ジュニア選手として格好よく凛としたたたずまいのいのりさんになる変化とかたまらない。アニメが放送されたことで原作の絵に声優さんの声が添えられて、台詞の一つひとつに熱が込められているのもまたいい。すごくいいMVだ。ほんとうに。

スト6のoutfit4が発表された。端的に言えばこれは水着衣装の解禁である。今回発表されたのはルーク・ジェイミー・キンバリー・マノン・春麗・キャミィ・AKIの7名である。この衣装がどれも結構よく、実装されるのがとても楽しみだ。

一番話題になったのはAKIだろう。というかAKI、衣装が出るたび話題になる気がする。正直今回発表された中で一番かわいいというのもあるし、あとは衣装の都度あの特徴的な髪型が大きくアレンジされるゆえ、……話題になるのもうなずける、と言う感じなのだが、格ゲープレイヤーはこうして衣装チェンジが発表されて魅力的なキャラが現れる都度、いやー僕は古来からの〇〇プレイヤーなのでこのキャラ使います、水着が理由じゃありませんなどと言い出すので笑える。素直に水着姿がエロくて・可愛くてって言え! それにしても今回のAKI、よすぎるよなあ……。春麗とかはちょっと露出が怖いくらいだ。天昇脚の時とか大丈夫なのか? という……。マノンとかキンバリーは順当にかわいい。似合っている。キャミィはちょっと……癖が出過ぎだろと言うか……。とにもかくにも他のキャラのoutfit4はいったいどうなるのか、気になるところだ。

以前チケットだけ先に買っていた池袋のBLEACHの展示に行こうとした休日、買っていたチケットが平日限定のものだったことに気づかず、サンシャインシティまで足を運んでそのまま家に帰宅する日があった。なんて情けない……。頼むからちゃんと確認をしろ……。

その代わりと言っては何だが、途中で適当に立ち寄ったセカストでかわいいシアートップスを見つけたので購入した。今年の夏はこればっかり着るぞ。

あとこの日、せっかく出かけたしということで美味しいハンバーグを食べた。美味しい~

Switch2がとうとう届いた。仕事のあいだ、デスクから抜け出しては佐川の配達通知が来ないか何度も眺めていたのだが、帰宅頃にちょうど届いたようで通知がやってきたときは一安心した。盗まれたらどうしよう……と心配していたので……。

届いたswitch2は開封の前に一度ベッドへ寝かせた。これから酷使するのだ、いったん長旅お疲れさまでした、といういたわりをしておく。

寝かせた後はすぐに開封し、速やかに中身を確認した。データの引継ぎもスムーズに終えることができ、マリオカートワールドを起動して歓喜する。起動してすぐにわかる、Switch2、画面が本当にきれいですごい。こんなに綺麗な画面でティアキンなんかやってみたらどうなっちゃうんだ。

試しにと走ってみたマリオカートワールドのコースだが、目に見えるすべての景色がえげつないほどきれいで感動した。ひとまず1時間と少しほどかけて全コースを開放し、フリーランも楽しんでエンディングを見てみた人間の感想としては、このゲームをネタバレなしで初見でプレイできて本当に良かったな、である。新作のハードを手にして新作のゲームを遊ぶ。その瞬間のこの感動があるから、大人になった今でもゲームをプレイすることがずっと好きなのだ。唯一無二の感動!

コースそれぞれの楽しさは言うまでもない。シリーズ史上最高傑作と言われているレインボーロードなんて、景色がきれいなのとBGMの良さが相まってコースを走っている間にぼろぼろ泣けてきたくらいだった。噂のウシ含めキャラクターの多さもバラエティに富んでいて楽しい。コスチュームに関しては全キャラあるわけではない(わたしの推しのトッテンはゼロだった。しょうがないことだとは思う)というのが惜しい点だけれども、それはそれとして、数えきれないほどのギミックが各コースに仕込まれているのでそちらの開拓し甲斐がある。今回は柵の上や壁を走れるせいでとんでもないNISCだらけなのだ。道の上走れよ! と言いたくなる。今回から少しだけマリカのレート線とか頑張ってみようかと思っている身なので、それぞれのNISCも練習して習得していきたい。とにもかくにもマリオカートワールドの今後の目標としては「各コースのニンテンドースタッフTAを越えること」を叶えられるよう頑張っていこうと思う。とりあえず、マリサキは調べたショトカを使って撃破!

これはわたし特攻すぎるフリーランでの景色。初代ジュラシックパークを想起させられる……この景色よ……! 雨が降った夜とかになるともうやばい。

トップストリーマー・釈迦さん主催のレジェンダス頂というイベントに参加するため、東京体育館に行ってきた。去年の後楽園師弟杯に引き続き、これはスト6のリアルイベントである。

今回はこれまでのようにプロゲーマーやストリーマーが主役、……というわけでなく、プロでもなければストリーマーでもない、一般人が主役のイベントだった。無名の上手いプレイヤーを発掘するため、という目的で開催されたイベントなのだ。1,000名越えのトーナメントを勝ち抜けたプレイヤーの中で各キャラクターのトップを決め、そのキャラクターを使用するストリーマーとタッグを組んで本戦トーナメントを勝ち抜いていく。ストリーマーはあくまでサポート役というかサブで、メインはあまり名の知られていない強いプレイヤーである。そして、優勝したプレイヤーには今年の夏にラスベガスで開催されるEVOへの参加、およびそれにかかわる渡航旅費や発生する代金を釈迦さんから全面的に援助してもらえる権利が与えられる。プロでないプレイヤーにとってはまたとないチャンスなのだ。

当日は昼過ぎに会場についた、10時から開催されているイベントではあったのだが、どうしても朝起きられなかったので……。電車で配信を眺めながら東京体育館に到着し、キッチンカー(こちらではストリーマーが企画したご飯や料理が食べられる。ただ、日陰もない中で行列に並ぶのは躊躇われた。食べたかったな……布団ちゃんのカレーとか……)を横目にわたしは会場に入場した。

果たして、会場は赤いライトに照らされており真っ赤だった。すでに試合が開始しており、チケットに書かれた席に着いてからはセブンの濃厚ライチソーダを飲んだり極細ポッキーをぼりぼり食べたりしながら試合を観戦していた。そのあいだは、スト6ってやっぱリアイベで見るのが一番楽しい……としみじみ思っていた。歓声は生で聞きたいし、盛り上がりも現地で味わいたい。現地観戦以外勝たん。脳汁がどばどば出る。

果たして1日楽しんだ感想だが、とてもいいイベントだった! 一般人に焦点があてられた今大会だったけれども、ストリーマー同士の戦いもとても面白かった。わいわいさんVS布団ちゃんなんて師弟杯のリベンジマッチでめちゃくちゃアツかったし。また、優勝者があの文豪・あくたがわというのもこの大会の盛り上がりに拍車をかけた一因だろう。あくたがわマノンと言えば、スト6を知っている人間で知らない人間はほぼいないプレイヤーのうちのひとりだ。SNSをやっておらず、つい最近までその正体が一切知れなかった(わたしは1月のDFMのイベントで文豪を実際に見たけれども)うえ、プロゲーマーのランクマで度々現れては驚異的な読みで相手をまあ投げまくる。ランクマ世界1位を何度も勝ち取り、最高MRも更新しまくる。一般プレイヤーにしては強すぎるし、そのミステリアスさが拍車をかけて人気なプレイヤーだった。そんな彼が表舞台に出てきて、数多いる猛者をコマ投げで投げまくり、主催の釈迦さんと優勝した。盛り上がらないわけがない。というか、コマ投げキャラはコマ投げが決まるたび会場が沸くのでそれだけでも結構楽しい。改めて、エンタメ性にあふれた面白い大会だったと思う。現地で見ることができて本当に良かった。満足度の高い大会だった。

あと……まったく告知も何もなかったけど……ふらっと立ち寄った関係者エリアにかじゅ(推しのプロゲーマー)が普通に居て……なんでいんの!? になったりもした。居るなら言ってほしい。心構えが違うから。

そんなこんなで軽い足取りで大会会場を去ってからは、秋葉原の神座でまたラーメンを食べた。ここのラーメンは本当においしい。ニラをぶっかけてかきこむ。

あと2週間後にはトパチャンの観戦も控えている。スト6のリアイベ、マジでいっぱいあって嬉し~!!!! 夏の暑さが大好きとはいえやや夏バテ気味なので、倒れない範囲で夏を楽しんで行きたいと思う。スト6もそろそろ始めるぞ。

@a_waltz_at3pm
自我の置き場(1週間日記・本と映画感想記録)