2024年6月3週間目

a_waltz_at3pm
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公開:2024/6/17

洗車をしたり泥まみれになったりと仕事で外作業をする日が多い1週間だったのだが、1日炎天下に居ると比喩なく暑すぎて倒れそうになるくらいだった。とにもかくにも暑すぎる。晴れ過ぎてる! 夏が確実に近づいている。前の日記と似たような始まりになるけれども本当に嬉しい。夏が近い!

わたしは冬と寒さが憎くて仕方ない人間なのだが冬の寒さがあるからこそこの暑さを愛せるというものなので、夏が暑ければ暑いほど、夏が近づけば近づくほどに冬のままならなさだってだんだんと赦せてくる。わたしの夏への感情がこうして1年を回っている。汗さえ愛せる。

6月10日からネトフリで「THE FIRST SLUMDUNK」の配信が開始した。わたしとスラムダンクを出逢わせてくれた映画で、去年のGWに突発沖縄旅行に連れて行ってくれた映画だ。こんなに嬉しいこともない。

映画の良さであったリアルな音響や大画面による感動が味わえないのは惜しいにしても、それにしたって自宅で何度も巻き戻しながらザファを観られる嬉しさといったら……! 好きなシーンを何度も繰り返したり、映画じゃ確認できなかったワンシーン、キャラの表情を逐一確認できたりするのが楽しい。激イケOPを何度も観すぎて本編にいたらなかったり、宮城リョータばかり見つめすぎていたので他キャラの表情の変化や仕草をじっくり見ることができてうれしい。そして、何度見ても名作だなと思う。夏に映画館での再上映が決まったそうなので、観れる日に一度は観に行きたい気持ちだ。

今週のご飯。

「忘却バッテリー」のアニメを見始めた。昔に漫画を読んだことはあるのだが、途中で離脱してしまったので再履修という形になる。数話見た時点ではOPのミセスがとてもよくて作画もきれいだな~という感じで、ただ、ギャグのテンポ感が合わない……! となるアニメだった。これはわたしが関西人なせい(?)なのか、鬼滅の刃アニメ化の際にも原作だといい感じのギャグのテンポがアニメで改悪され(ufotableは作画こそすさまじいものの昔からギャグ描写が悉く下手というのもある)ていた様に地団太を踏んでいた記憶があるくらいに、アニメ作品では特に、ちゃんと面白くギャグを書いてくれ……! という気持ちになりながら観てしまう。わたしの中で、個人的にわたしとテンポが合いギャグが本当にちゃんと面白い・声を出して笑えるアニメは「斉木楠雄のψ難」が殿堂入りしておりいまでも笑いたいときにときおり見返すくらいなのだが、やっぱり畳みかけるように速いテンポでボケとツッコミが繰り返されててほしいんだよな……と腕組みしながらうなづいている。とはいえスポーツ系のストーリーはやっぱり見ていて楽しい。のんびり追いたい。

ミッドナインティーズという映画を観ながらオレオケーキを作ったものの、ケーキは盛大に失敗したし映画も途切れ途切れにしか観ることができなかったので内容がほとんどわからなかった。こんな時間の失い方って……。

前に除去したほくろの病理検査結果を聞きに行き、縫ったところを抜糸してもらった。結果は問題なく抜糸もすぐ終わったのだが切除した場所が結構な跡になっていて、というか割と見た目がグロめであちゃ~といった感じだ。未だに触るとすこし痛いので、いつか綺麗に治ってほしい。

ニコニコが大変なことになってしまい入会しているナポリの生放送が聞けずにいたのだけれども、ニコニコが復活するまでの間限定的にYoutubeでの生放送が行われるとのことで、その1回目を聴いた。

普段ニコニコで行っているものと変わらない温度感で話してくれる4人の声を聴きながら、話の流れで出てきた「タトゥーを彫ってほしい」と言ってありとあらゆるところについてくる炭治郎の話(柱稽古で冨岡に纏わりつくあれの派生)に笑ってしまう。あの快活さでどこまででも迫ってこられたら単純に怖すぎる。外国に逃げるしかない、というところに話が着地したあたりで、歯を磨いた。わたしは誰かの話を聞きながら掃除したり準備したりと生活に必要なサイクルを回すのが好きなので、こういう雑談は本当に助かる。有料会員しか聞けない生放送が限定的に誰でも聞けるので、今回を機に生放送を聴く人が増えたらいいなあと思う。ナポリの生放送は雑談配信として優秀すぎるのだ。

にじさんじGTAが始まった。お、面白すぎる……! 箱に大人数が属しているからこその良さが出る企画だ。始まってからというものの、切り抜きが山ほど出るわ追いたいVの配信が8時間越えで毎日上がるわで忙しない。GTA名物であるシートベルトしてないせいで車から吹っ飛ぶアバターにみんなの絶叫、大爆笑も1日目から起こりまくっており、りりむの運転は相変わらずめちゃくちゃで本当にお祭り騒ぎだ。楽しすぎる~!! 22日にはスト6のBeastCupがあり、そちらの配信も増えるだろうしで観たい配信が山ほどあって困っている。来月からはにじ甲も始まるわけで、8月からはSFLが始まる……。しばらく見る配信には困らないだろう。仕事でくたくたになって帰った後楽しみがあるというのはいい。

ホーンティーというゲームを始めた。デザインがよく、以前から気になっていたゲームだ。

プレイヤーは勇敢なゴースト「ホーンティー」として、さまざまなものに憑りつきながら世界の秘密を解き明かしていく。これをぼうとしながら進めているのだけれども、とにかく絵や背景が良くて飽きない。ストーリーが面白いとかシステムがいいとかそういう部分でなく、次々に出てくる景色がとにかく美しくて楽しい。

スイッチが入ってスプラトゥーンを1日やった日があった。そうして1日中プレイした日なんて夜にふと振り返るとむなしいくらい今日は何もしなかったなと後悔してしまうだけのはずなのに、それでもやめられないのだからスプラトゥーンはやっぱり絶った方がいいのだ。人とやるとき以外プレイしない、を徹底した方がいい。でもチャクチでWIPE OUTとか決められたときは気持ちよくて続けたくなるし負けたら負けず嫌いが発動して続けてしまうし仕方ないんだよな……とも思う。簡単にやめられたら2350時間もプレイしていない。

出かけた時の手首が可愛くて写真を撮った。

前回の日記で書いたカシオの時計と、しながわ水族館で取った真珠のブレスレット。今年の夏はずっとこの組み合わせで行こうと思っている。

Xで見かけて気になっていた、中目黒で行われている小さなマーケット「iii market」に行った。

会場は中目黒駅から歩いて20分ほどの距離にある。汗をかいてたどり着いた会場にはすでに複数の人が居て、みんなかわいい雑貨たちをかわいいね〜と言いながら眺めていた。わたしは気になっていた陶器のチューリップを手に取り、しばらくお皿や雑貨をぶらぶらと見つめつつ空間を堪能し、1時間ほど経ってから会場を出た。そもそもチューリップという存在がかなり好きなのだが特に生花は飾っていてもいずれ枯れるのが悲しいので、枯れずに飾っていられるチューリップを買えたのはよかった。

帰りには昼ご飯兼おやつにとパン屋さんに寄り、ジンジャーエールを飲みながら「異形コレクション 死者の凱旋」を1時間ほど読んでいた。綴じられている15の短編の内3つを読み終えて帰宅する。

6月も半分を過ぎた。今のうちにサークルロゴの作成依頼や昨年末に掲げた目標の内のひとつである「自分の文章でグッズを作る」を達成するために動かないとまずい……とは思っている。とはいえ今月の請求額がとんッでもないことになっていたので(ソファを買ったり本を造ったりしたため)どうしようか迷っている。500万円くらいボーナスが入ったらいいのにな~

@a_waltz_at3pm
自我の置き場(1週間日記・本と映画感想記録)