タイトルで日付を書いてると、わーもう意外と17日になってるーって思う。今日はねむいから簡潔に。
いきはひたすらみんな無言で歩いて、帰りはペアで決められたトピックについてはなす、という授業。1万2千歩歩いてた。きれいだったなー雪がふった翌朝のあさんぽ。知床五胡みたいだ~という瞬間がある。
デンマークの税金は高いけど、リッチなファミリーの子供だけじゃなくてどんな子供も教育を受けれる(大学に入れる(受かれば))のはいいよね、とか、みんなに機会を平等にしようとしてるんだよね、とか、そういう言葉がさらっと出てくることがすごいなあ、なんでこんな違うんだろうなあ、って思う。
ギャップイヤーがこんなに主流になったのは、ここ数年?(だったっけな)で、それはなんかメンタルヘルスがなんとかかんとか~って言ってた気がする。印象的だったのは、ギャップイヤーのある人生と、そうじゃない人生、ある人生の方がベターだと思うな、って断言してたこと。その人個人の意見ではあるけれど。初めて話した今日の人、なんか、あれ?って思うくらい英語が聞こえなかった。全集中してやっと会話がなんとかできる感じだったなあ。あと、なんでその専攻で、その仕事に就いたの?って聞いてくれて、うわーむずーって思いながら、話してた。ほぼ志望動機そのまま。英語で説明したのははじめてだったなー。なるほどーいうてくれたけど、話して伝わったのだろうか。
あとペタゴーになろうとしている人にまた出会えた!うれしい!いろんな人と話していると、デンマークの教育制度がよく分からんなあ、って思うから、これは調べよう。より話しやすくなるための事前準備。その人が、子供のジェンダーにも興味がある、って言うてて。男の子は青、恐竜、車。女の子はピンク、お花、お姫様って。赤ちゃん用品店も男女に分かれてるし、自然と大人が与えるものは男女ってだけの基準で別れてる。女の子で車が好きな子だっているはずなのに、その子たちが好きなものに触れる機会が奪われてると思う、性別という理由だけで、これがどう社会に影響しているのか、そしてどうやって変えていけるのかを勉強したい、って言ってて。えーなにそれめっちゃおもしろそうだし、かっこいいし、あと、デンマークもそうなんだ!!ってなった。ペタゴーになったあと?勉強したいんだあ、って。そしてこういう学問は、ペタゴー人類学というらしい。訳があってるかわからんけど。あの子もっと仲良くなりたいなあ~~~。おもしろかったー。
思うのは、この、勉強したいんだよね、ていう言葉が色んな人から聞こえてくるのは、勉強できる環境が整えられてるんだろうなーって。環境というのは、勉強という行動(大学に行くとか)を日常生活の中に入れても、生活がまわっていく感じ。主に金銭的に、なのかな。すげえなあ。民主主義で勝ち取ってきた制度なのか。はて。障害を持っている人が、障がい者としては、デンマークに生まれてよかったと思ってる。って言うてて。ほう。
映画を見ようってなってみた。英語音声、デンマーク語字幕。ぜんぜん聞こえない。デンマーク語のほんのちょっと知ってる単語で補いながらみてたけど、たぶん半分も内容理解できんかったなー。むず。
おわり!