町までいってきた。バスは乗れたし、現金で払えたし、英語通じたし、嫌な顔されなかったし、降りたいところで止まってくれたし、よしよし。ひとつレベルアップ。デンマークのお金(現金)、そういえばはじめて使ったわ。カード社会だ。
町をひとりで歩けるってうれしい。タイ料理屋さんがあって、パッタイは約1800円。なるほど…。いつかきっと来るかな。日曜日、めっちゃお店閉まってる。スーパーは空いてるから、1時間くらいかけて、じーーーーっと色んなもの見ながらあるく。高いなーぜんぶ。お、これは安い!ってものは見つからなかったなー。NZはパンとパスタが安い(4,5日分くらいで、1NZDくらい。当時のレートで約80円。たしか)から、節約したらめっちゃ節約していきていけてた。けど、デンマークはきびしいな・・ここで暮らすならここの通貨で稼ぐしかなさそう。日本食っぽいコーナーがある。うれしい。
きになる表示を、Googleレンズで見ながら歩く。ほう~~ってなる。なにが行われているのか気になるものがちらほら。
今回のいちばんの目的だった、図書館にむかう。外から見る感じ、めっちゃいい感じでわーーいって思いながらドアの前に立つ。開かない。横にあった表示をGoogleレンズで訳してみる。どうやら、なんとかカード(マイナンバーカード的な?ただいま申請中。3週間かかると言われた)を、事前に図書館のHPから登録しないと入れてくれないらしい。えーー図書館ってもっと、誰に対しても、開かれた場所なんじゃないの!!!なんだよ!!!カードが届くまでまつしかない。開かれた場所にしないことで何かを守っているのかなー。税金払ってるひとだけが図書館の本という共有財産を使えるようにしてる?でも、コペンハーゲンの大きい有名な図書館は観光名所になってるくらいだからみんな入れるはず。今日いった町の方針なのかなー。開いている図書館に入れなかったのはじめてだ。がーん。だれかに聞いてみたい、なんでこういうシステムにしてるんだろうね~って。
帰りのバスまで約1時間半。別のスーパーに入って時間をつぶす。歩いてて人と目が合って気付いた。わたし、今日だれともアイコンタクトしようとしてない。こっちの方が通常営業のわたしだったんだろうなー。学校にいるときは、仲良くなりたいし、オープンな人って思われたい(というか、暗くてとっつきにくい人とは思われたくない、の方が近いかな)ので、目を積極的に合わせてにこってしてる。うんうん。よくがんばってる。土日くらいは閉店、オフモード。誰も知らない、他人がたくさんいる空間で、一人でいられること、楽だったな~~。なにを求めているんだか。
時間があまり、スーパーの2階のベンチと椅子がある空間で、kindleで読書。この空間を使っていいのか分からないからそわそわしたけど、なんか色んな人が通ってるし何も言われないからいいのでしょう。物語の主人公が「こつこつやることですよ」って言われてて、なんか泣きそうになる。泣かないけど。この小説読むの、たぶん3回目くらいだけど、ここでじーんと来ることはいままでなかったなー。
帰りのバスも無事にのれてよかった。これでバスの乗り方でドキドキするのは最初で最後。おわっちゃった。夜ご飯、久しぶりにお米がでてうれしい。うれしくて大盛おかわりしてしまう。たべすぎ。
来週、友達が遊びに来てくれるからそのプランをちょいと立てる。ヨルダンぶりだから久しぶり感はうすいけど。明確にたのしみだと思える予定が未来にあることのうれしさ。学校の外に出られる事、泊まれる事もうれしい。ってね。なにを求めているんだか。
よき日曜日。あしたから月曜日。ぼちぼち、ちょっとアクセルをいれてやっていきたい。あしたからちゃんと?授業とよばれるものがはじまる。名前をおぼえることと、名前で呼ぶことをがんばりたい。ちゃんちゃん。